新宿3丁目の追分団子本店
昔からの大好物です
串団子は 3個か4個か色々異論があります
みたらし団子発祥と云われる京都上賀茂神社脇の「賀茂みたらし茶屋」に至っては5個串
団子三兄弟の唄が流行った頃に ボクシングの輪島功一は俺の店は一個多い4個串だと大宣伝して居ました 此処追分団子は3個串です
本店の奥に喫茶室があり 団子が提供されています
タレが多め 団子はきちんと焼いてある そしてとても柔らか
百貨店の売り場で買うと 少し固めですが 本店では作り立てなのか とても柔らかい 此処でしか食べられない美味しさです
「赤福」も伊勢の赤福本店で食べるととても柔らかで 名古屋駅で買うお土産とは別物のように感じます
以前 五家宝の製造工場でお聞きした時に 五家宝も東京の店舗で販売するものは少し硬めに製造するそうです
長崎の福砂屋のカステラは 本店のものは 東京で販売するものと比べると圧倒的に下に敷き詰めるザラメの量が多い
即ち 何処で食べても同じ味と云うのは 全くの誤解です
この辺が 食い物屋の難しい処と云えます
今回の標題は 第二次世界大戦に従軍した写真家ロバート・キャパの著書の標題からお借りしました
追分団子本店の店内が暗く 携帯電話のカメラで撮りましたが かなりピンボケであります