直木賞受賞作品は 結構読んでいますが 選考元の「オール読物」は 買ったことが有りませんでした
偶々 今年の二月号が司馬遼太郎の特集 「司馬遼太郎 再発見」の見出しが 司馬さんの初出の原稿が見付かったのと間違えて 飛び付いてしまいました
それは其れなりに面白く拝読し 次の3月号が直木賞の受賞作が掲載されています
同じ書棚に 単行本で売られているのが 1600円を超える価格 オール読物は千円以下そうなれば オール読み物を買うのが普通となりますね青山文平と云う今回の受賞者の作品は 読んだことが有りません受賞は 3つの短編を纏めての作品 結構理屈っぽい処も有りますが 面白く読みました文藝春秋は 何十年も欠かしたことがありませんが オール読物も愛読雑誌の中に名前を並べることになりそうです