骨董に嵌まると 底なし沼のように際限が無いと云います
学生時代に 奈良西ノ京薬師寺門前で出会った「瑠璃光焼」以来 可也茶器を集めて来ました 安価なものばかりですが大分たまっています
此れが最後と思いながら 街を歩いていて眼に飛び込んできた手頃な価格のものは 衝動買いしてしまいます
今回は 奈良高畑 「常や無」(じょうやむ 意味は判りません)と云うお店の店頭で見かけたもの
作者も判りません昔から井戸茶碗が欲しかったのと 青磁のようなシンプルな佇まい 一目惚れです
秋に もう一度唐津に行って(三度目) 斑唐津を探したいと思って居たのですが 之で用は済んでしまったような気もします
入江泰吉記念写真美術館へ友人堀内保彦さんの17回目となる写真展を拝見に行く何時もの道を歩いていると お店の入り口付近の一番上の棚から私を呼んでいたのがこの茶碗 お値段 何と¥2,000 10倍くらいでも買っていたと思います