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浅田次郎の新刊 黒書院の六兵衛をご紹介します
大政奉還から明治天皇の東京遷都に至る過程を 江戸城内を舞台に繰り広げらる小説です 登場人物が 方言で語ったり 当時の社会生活を語らせたり 色々工夫されています江戸時代の貨幣制度や城内のしきたり等々 実に詳しく調べ上げ 登場人物に語らせるスタイル それはそれでとても勉強になりました司馬さんの小説では 閑話休題と称した関連情報や司馬さんの考えが随所に散りばめられ読者の想像を広げていきます著者もこれをかなり意識しているのだと思います 上下二巻のストーリーの進展がもどかしく感じられるほどゆっくりと転換していきます 「物語は感動のラストへ」と 帯カバーに書かれていますこの小説は ストーリーをご紹介してはいけない典型 皆さんに評価を委ねます
by toshi-ohyama
| 2017-06-24 06:25
| 幕張図書館
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