ラピスラズリブルー

2.26事件の記憶

月曜日は 2.26事件から82年目にあたりました
最近は TV新聞等で取り上げられることも めっきり少なくなってきました

満州事変時 朝鮮派遣軍を金谷参謀総長の静止も聞かず国境を越え中国に侵攻した林銑十郎の独断は 明らかな統帥権干犯であり
軍法会議にかけられれば死刑にも値するものでした
結局不問に付されたこのことが 2.26事件の青年将校の暴走に繋がることは明らかです
軍隊を勝手に動かしても何をしても咎められることはない 背中を押されていると感じていたのではないでしょうか 

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達磨宰相こと高橋是清の赤坂自邸跡が公園になっています

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苦学の末に数々の偉業を達成 軍部の拡大志向に正面から抵抗した高橋首相 5.15事件に続き テロが日本の行く末を決定的に変えてしまいました
我々は テロに抵抗する力を持てていなかった

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齊藤実 渡辺錠太郎 2.26事件で軍部のテロにより殺害された彼ら 最早これ以降 軍部の暴走を止める国家指導者は出てこなかった
その意味で 2.26事件の悪影響は計り知れないものがあります

満州事変 5.15事件 相沢事件 そして2.26事件 大正デモクラシーの後の日本の政治はまさに暗黒時代を迎え一挙に破滅への道を転げ落ちていきます

他国からの侵略から国を守る自衛のための軍備は必要と考えますが テロ同様 軍隊の暴走を抑える手段が見付かりません
千島列島(ロシア)竹島(韓国)尖閣諸島(中国)と 近隣諸国からの武力侵略を許し圧力を加えられる日本の現状を打開する方法を自衛軍を持つ以外にどのような方法があるのか 答えは見つからないままです
戦争の悲惨な記憶と同様に 2.26事件の記憶を忘れないことも この問題を考えるうえで意味があるのではないかと思う次第です






by toshi-ohyama | 2018-02-28 06:40 | 日記 | Comments(0)
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