仕事を引退して 全くの趣味として自宅で珈琲を愉しみ始めました
喫茶店並みの美味しいコーヒーを自宅で味わえれば最高と思い 本格的に先ず道具集めから
珈琲は煎り立て 挽き立て 淹れ立て の三立てが一番と 先ずコーヒーミルから プロのおすすめは数万円する超高級品 蕎麦同様豆の挽きはとても重要なのですが 例によって私は まず色から入りました 御覧のような青いミル お値段は3千五百円ほど 此れもあまり理由がなく ハンバーグ同様粗挽きが良いかと ミルの設定を目一杯粗挽きにしてみたら...とても飲めたものではない熱い色水が出来上がりました アメリカンのもっと薄い業界で云う「すっぽ抜け」熱いお湯が豆に含まれる旨味成分を溶かして出来るのがコーヒーの味 全く味が落ちない色水をすっぽ抜けと称します逆に今度は一番細かく挽いたら 今度はお湯の落ちる温度が遅くなり 苦くて飲めたものではなくなりました
豆は 元勤務先のトリコロール本店で買い求めました アンティークブレンド 100g650円です昭和10年代古き良き銀座の少し濃い すっきりした上品な苦みが特徴です
安定した味が出せるようになるまでしばらく時間が掛かりそうです