銀座SWISSのカツカレーは 巨人軍の千葉茂が カレーとトンカツを別々に食べるのは面倒と カレーの上にトンカツを置いてくれるように頼んだのが始まりと ずっと思っていました
今回 読破した歴史の余白では 文化勲章受賞者で元横浜市長平沼亮三の自邸で 戦前からスポーツライスとの名前で 同じ料理が提供されていたと 三田評論 平成21年3月号に 慶應義塾幼稚舎長(校長)加藤三明氏が発表されているとのこと 銀座SWISSは 困ったことになったと思っているのではないでしょうか
歴史上のゴシップや逸話をコラム的に並べていますが この手の本を読むと戸板康二氏の文章が ユーモアに溢れ 思わず微笑んでしまったのを懐かしく思い出します誰しも 裏話は大好きですが 書き方で下卑てしまうこともあり読後感が大きく異なることもあります
歴史好きは こんな本には 必ず手が出てしまいます