枝野幸男議員とは 必ずしも一致しない部分もありますが 彼の政治姿勢には大きな期待を持っています
元々は 梁瀬進元議員と長い交流があり 梁瀬さんの後輩でもある枝野さんを紹介されました
枝野議員の勉強会にも通った時期があり 彼の立ち位置も良く理解しています
2018年7月20日第196国会最終日に 野党5党は安倍首相に不信任決議案を上程します野党第1党の代表として 枝野さんが3時間近い大趣旨説明を行いました この本は議事録ではなく 映像から書き下ろした演説の全文です不信任の趣旨を7項目にわたって説明してしますが 立憲主義とは 議会制民主主義とは 議院内閣制とは と彼の立ち位置から安倍首相の姿勢を厳しい舌鋒で糾弾する様は歴史に残る名演説と感じます2時間43分の演説は 原稿を読み上げるのではなく 10枚程度のレジュメのみを確認するのみで 自らの主義主張を堂々と論戦を張っています戦前の政治家は 原稿を読み上げるような演説はしなかったとか私の入手したものは 既に第5刷 感銘を受けました