NHKのTV講座は 判り易く 題材を選んで追い掛けています
原始仏教 大乗仏教 そして今回は「法華経」釈迦がなくなって五百年 原始仏教から 小乗仏教を経て大乗仏教が興隆 仏教発祥の地インドから中国を経て日本に伝わった法華経は 仏教最高の教えとされますが後世に付け加えられた箇所もあるようです今回は サンスクリット語の原典から読み解いておられ とても興味深く勉強しました
旧友から 法華経は 方便品と寿量品が一番大切な教えだと何度も聞かされていたので この辺は特に力を入れて聞きましたインド人特有の形容詞の多い 些かまだるっこしくさえ感じる経文の意味が また少し理解出来ました原始仏教に 色々な教えが混ざり込み 原始仏教とは違う意味合いが増え 益々理解が難しくなっています本来の輪廻からの離脱としての悟りから 現世利益の追求や 道教的な呪術世界なども加わり 難解な教義となっている部分もあります今回の勉強を通じて 更に仏教の持つ奥深さを また少し掘り下げることが出来ました