過日 イトーヨーカ堂幕張店のたこ焼きロボットを紹介しましたが 今度は 駅蕎麦ロボットが登場 東小金井駅構内に行って来ました

「そばいち」は JR東日本の直営飲食子会社JREが運営しています
開発は 駅の近所のコネクテッドロボテクスが開発とのこと 多分たこ焼きロボットと同じ会社ではないかと思います
開発期間は3ヵ月程度 開店まで半年 結構短い期間で完成させています

ロボットの担当は 茹でる 洗う 締めるの三工程 丁度一人分の仕事 従業員が丁度一人減っています
「たぼ」に 蕎麦をセットするのは人力 丼に移すのも人の力を借ります
能書きでは 人件費の削減 味の安定をうたっています
蕎麦は生ものですから 厳密にいえば 毎日出来が異なります 従って茹で時間 締め具合も 老舗銘店では職人技が要求されます
冷凍食品 工場での自動工程大量生産が始まって 微妙な仕上げ仕事は不要となってきました
ロボットが 蕎麦の具合をセンサーで確認して調理時間を調整していく時代がいずれ来るだろうと思いますが 今は入り立ての臨時社員よりは均質な調理が出来る程度の
仕上がり具合です
「そばいち」は 立ち食いソバの中では 元々味の特徴のない店ですので 要員不足・人件費削減には 成果を上げています
何れ 職人不在の世界が来ると考えれば 納得です
月30万円の人件費削減とすると 1年強で投資回収が出来る計算でしょうか