NHK大河ドラマの影響力の大きさに 改めて驚いています
長く 歴史研究にも大きな影響を与え続けていますが 昨年も明智ブームが起きました
今回の大河ドラマは 歴史解釈にも新しい展開を巻き起こしています
私自身は 公家衆特に近衛前久の果たした役割が大きいのではないかと考えていますが

今回注目したのは 井上慶雪 来歴が良くわからない方ですが 以下の点を述べられています
本能寺の変の犯人は羽柴秀吉 明智光秀は冤罪
1.本能寺は織田信長の定宿ではなかった
2.亀山城を出て本能寺を囲んだとする光秀には 一万三千もの兵はいない
3.光秀の謀反と知った時信長は「是非に及ばず」とは云っていない
4.秀吉による高松城水攻めは実際には行われていない
5.奇跡の中国大返しも実際には行われていない
井上氏は 本能寺の変は 秀吉が仕組み 実行部隊の隊長は 秀吉の正室寧々の母朝日殿の兄 杉原家次としています
杉原家次は天王山の戦いの後 福知山城を秀吉から与えられています
光秀に信長を打つ気はなかったものの 京都に集結すると既に信長と信忠が討たれた後で とっさに天下取りに走ったとします
最新刊の信長の誤算も含めて読んでみましたが どうも資料の「いいとこどり」をしているようで 眼から鱗とはなりませんでした