1月12日に半藤一利さんが亡くなり 一か月もしないうちに追悼本が書店に並びます

絶筆となった「忘れ残りの記」は2月20日に出版されました
忘れ残りの記は ご本人からの提案で 文芸春秋社の営業誌に掲載されたコラムを編集したもののようで 第二作 第三作の予定もあったようです
それにしても 追悼本の出版が 逝去後余りにも直ぐに出されたので 勘定高い営業部が半藤さんの亡くなるのを待っていたような印象を受け 一度は買わずに帰りましたが 矢張り気になり購入してみると 2009年発刊の再編集物のようです
改めて 半藤作品を読み直し始めていますが 新発見(即ち 読み落とし)を発見したりで 改めて半藤さんの偉大さを再認識しています
最後まで明晰だった歴史探偵 お疲れさまでした
昭和の生き証人が また一人逝きました ご冥福をお祈り申し上げます