天皇家の継承問題は 悠仁親王の誕生により 沈静した感がありますが 真子内親王の皇籍離脱により 又喧しくなる可能背が高まって居ます
最近 持統天皇が脚光を浴び 律令国家成立の立役者は 持統と藤原不比等との考えが主張されるようになってきました
天孫降臨神話は 持統から文武への皇位継承に絡む藤原不比等の創作と云われています
更には 長屋王が脚光を浴びるようになり 事変は藤原4兄弟による持統系皇族の一掃にあったことが 明らかになっています
本題である 男系継承は 文武の子である首皇子の即位 本来皇族以外が成り得なかった皇太后 皇后に 首の母であり不比等の子である宮子 更には光明子を就任させるべく 不比等と その子である4兄弟による陰謀から始まると結論付けます
蘇我一族が 高句麗の傀儡政権を真似 大王家の外戚として権力を握った構図を そのまま真似て 蘇我氏の血脈を阿倍内親王で終わらせ 藤原家の権力構造を確立させた国家的大陰謀が 徐々に明るみに出されてきました
権力者が捏造した歴史は 何れ必ず明るみに出されることになります 歴史は常に動いています
漸く 歴史の靄が晴れてきた気がします