京都の街を独り歩きするのが好きです 計画は立てず その日の気分で只管歩き回る 夕方になったら京都タワーB3の銭湯で身体を流し一日を終える 泊まるもよし 帰るもよし
従って 京都観光案内のような本があると 余り中身も見ずに買い求めてしまいます この本もそんな一冊です

設定は 日本経済新聞京都支社の記者たちが 蘊蓄を語る 「京都ここだけの話」というシリーズの第三弾らしい
実際には竹屋町通り丸太町に実在する京都支社の記者達が書いているようです
テーマ毎に三人が蘊蓄を語っていますが 初心者向けの無難な内容で 新しい発見は余りありませんでした
地図を見ていたら 日経京都支社の直ぐ南隣は京都新聞社本社でした 異動の多い大手よりも地方新聞社のほうが情報は埋もれているかもしれません