先輩に勧められ中古で購入した一冊
著者の関岡英之は 拒否できない日本 国家の存亡 という 年次改革要望書を巡る米国の対日戦略を糾弾する書籍を刊行しますが
2019年 虚血性心不全で自宅で死亡します 彼の死去については 何やら不穏な印象が無きにしも非ず 疑問が残ります
小泉純一郎 竹中平蔵 宮内義彦 この三人が米国に日本を売り渡した売国奴の疑惑を関岡は追及していました
宮沢首相時代に始まった日米構造協議は 日本市場の開放を強要する米国が仕掛けた戦争と位置付けても良いのではないか そして完全に米国の言いなりになって 米国の横暴な要求を あたかも日本自らの希望として構造改革を進めていった新自由主義者たち
正直 内容が高度過ぎ 又 新聞マスコミを通じて洗脳されてきた私の常識が見事に覆され 整理がつかなくなりました
企業人を引退した隠居老人としては 余りにも重すぎる内容でした