寄席品川清州亭 奥山景布子

空前の落語ブームであります

東京だけで６００人の落語家がひしめき合っていると云います

江戸時代天保年間　「天保の改革で江戸市中に１２５軒あった寄席を

南町奉行鳥居耀蔵が１５席にまで減らされます

水野忠邦が失脚すると７００軒もの寄席が復活したと云います

奥山景布子の初の書き下ろし　落語シリーズの始めの一冊

奥山らしく　結構古典落語を読み込んで　ふんだんに盛り込んでいます

落語ファンは　先ずこの一冊からお入りください