日本全国に「蛇の目寿司」がありますが 特に繋がりがあるわけではないようです
東京都中央区新富の「蛇の目寿司」は創業慶応元年(1865年)で、おそらく日本で現存する最古の「蛇の目寿司」とのこと
昔、東両国にあった鮨屋が、加藤清正家の家紋である「蛇の目」を屋号にし、開店のときに暖簾の代わりに蛇の目傘をかけたら非常に繁盛した処から この紋が使われたそうです

私は 金沢の蛇の目寿司で 記憶に残る経験をしたことがあります 一人でカウンターで「握り一人前」を頼み お銚子を一本取って 金沢のネタの良さを愉しんで居ました
お銚子が空になり そろそろお茶を貰おうかと眼を上げ カウンターの大将と眼が合った途端「あがりにされますか?」と尋ねられました
「どうして お茶と判ったのですか? お銚子のお替りか 追加の注文とは思わなかったのですか?」と尋ねると「お客さんの食べるスピードが急に落ちてきたのと それ程お酒は強くないように見えましたので」との返事
これぞ「プロのおもてなし」であると 感動しました 飲食業に転職する遥か前の話です

此方は 巣鴨の蛇の目寿司 駅から少し離れた裏通りのお店です

ランチちらし ¥1,200

値上げの続く昨今の状況からすると 立派なものです 1,500円にして もう少しネタを豪華にしては などと思ってしまいましたが
それ程の繁盛店ではなさそうで これが限界かと...