著者は フリーライターで高峰秀子の養女
今年 高峰の生誕100年の企画を数多く立ち上げています
高知県出身 津田塾大学卒業後 高校教師 テレビ構成作家を経て 週刊文春の契約記者を20年務めています
ウィキペディアには『週刊文春』での取材が縁で晩年の松山善三・高峰秀子夫妻と密な時間を過ごし、毎日のように自宅に招かれ夕食の卓を囲む仲となった。1996年に最愛の実母を亡くし憔悴していた斎藤に手を差し伸べたのが高峰で、高峰は斎藤に対して自分を「かあちゃん」と称し、斎藤も自然とそう呼ぶようになった。2009年、松山善三・高峰秀子夫妻の養女として迎えられた とあります
人一倍人づきあいが悪く マスコミ関係とは厳然と一線を画していた松山夫妻が 何故斎藤明美だけは別格で自宅に上げ 食事を共にしたのか 著者の記述だけでは どうしても理解が出来ません 未だに疑問として残ります私は 未だ高峰秀子の出演作品を観ていませんが 高峰の随筆には のめり込み始めました向田邦子を超える名筆と思えてきました