宮部みゆきは 昭和35年生まれ 1993年「火車」で 消費者金融をミステリーで小説家 大きな話題となりました丁度私は人事課長時代で 社内で続発する金銭事故に振り回されていた頃でした
サラ金の仕組みを「火車」で勉強したものです 杉村三郎シリーズも のめり込みました
子宝船は きたきた捕物帳の第二作 前作との間に4年間の間隔が空き 登場人物を想い出すのに一苦労しました巻末の 宮崎美子との対談で この先 三島変調百物語の完結と このきたきたシリーズを北一を一人前の岡っ引きに育て上げ 70歳までに 長編をあと数作書く というのを 作家生活の一区切りとしたいと語っています 多くのシリーズものを抱える宮部みゆき その魅力はどんでん返しですが 余りに長辺が多すぎるように感じます