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ラピスラズリブルー

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無双の花 立花宗茂

葉室麟の2012年の作品 葉室さんは 2017年に逝去されますから 丁度中期の作品となります

無双の花 立花宗茂_d0338347_19142776.jpg
柳川藩立花宗茂の一代記 関ケ原の戦いに西軍に身を置き 改易された大名で唯一旧領に復帰を果たします
浪人した宗茂が 何故で浪人生活を送るのか謎は深まりました
この小説の中では 大阪夏の陣で真田信繁が家康本陣に突撃した際に最後の砦となって真田軍を跳ね返したとなっています
どうもこの辺は 葉室の創作かもしれません 

童門冬二の立花宗茂も読みましたが 葉室さんは比較的平常心で静かに物語を展開しています

現在柳川藩立花家は第17代立花宗鑑氏が当主となっていますが 此の方は三井物産から日本ユニシス常務取締役として勤務され ごく近くで一緒に仕事をさせていただきました
物産時代のニックネームは「殿」だったそうです ゴルフはシングルプレイヤー 英語も鞭撻 よく深夜まで勤務されて居られたタフガイでした


by toshi-ohyama | 2020-02-20 06:50 | Comments(0)

香港花文字

先ずは 色紙をご覧ください

香港花文字_d0338347_17222958.jpg
有馬温泉の裏通りにひっそりと佇む店の窓に飾られて居ました

香港花文字_d0338347_17222938.jpg

説明書きの看板には 「香港花文字」とあり 風水を取り入れた縁起物のようです

そう云えば 台湾のお土産に こんな装飾文字で私の名前を書いた掛け軸を頂戴したことが有ります

NETで 探してみると 

香港花文字_d0338347_17222992.jpg
太めの刷毛のような横長の筆でグラデーションを付けた文字を描くのが 香港花文字の特徴のようです
色鮮やかで 如何にも中国風の素敵な書体です
日本にも ビラ文字(極彩色で書く寄席文字)というのが 有ったそうですが 矢張り寄席文字は墨一色の方が 日本的です 




by toshi-ohyama | 2020-01-04 06:14 | Comments(0)

乱と変の違いは

歴史上の争いを 乱 変と 呼び分けていますが この違いは何か
国全体を揺るがすような大きな戦い 非常に大きな歴史変動を引き起こす事案を「乱」 影響が限定的で規模の小さい戦いを「変」と 本郷和人氏は唱えています
とすると 本能寺は 変ではなく乱では?
役(えき) 戦い 合戦 陣 騒動 戦 色々呼び方はありますが 余り正確な定義はないようです 

乱と変の違いは_d0338347_08103953.jpg


元々中世史がご専門の本郷氏 最近はTVへの登場が目立ちます
大ブームとなった 応仁の乱 呉座さんの新書は 実に読み辛い 其れに比し 本郷氏の文章はとても読みやすく感じます
多少ポピュリズムの匂いも感じますが... 司馬さんほどのわかりやすさはないにしても 活字離れの傾向の強い現代において活躍が期待されます
本日 新宿カルチャーセンターで 本郷氏の講演を聴講します 演目は 直江兼続 です





by toshi-ohyama | 2019-03-22 05:58 | Comments(0)

相原求一郎 

2018年は 相原求一郎画伯の生誕100年 本年は没後20年 出身地である川越の市立美術館に追悼展を観に行きました

相原求一郎 _d0338347_08181452.jpg
北海道の大地を数多く描いてきた画家ですが 余り詳しくはありませんでした
上の絵は 「幸福駅2月1日」と題されています 1987年2月2日 広尾線の廃線に伴い廃駅となる前日の幸福駅を取材しています
「愛の国から幸福へ」と称して 愛国駅から幸福駅までの乗車券が一大ブームとなったことを記憶されている方が居られると思います 駅舎もなく無人駅の冬の光景は 何とも云えぬ哀愁を感じさせ惹きつけられます 
相原求一郎 _d0338347_08183762.jpg
此方は「天地静寂」実は一本一本の畝に 僅かに淡い緑の絵の具が引かれています
間もなく一気に到来する北海道の遅い春をキャンバスに眼を擦り付けるようにしないと見えない僅かな絵の具で表現しているのです 此れにも感動しました
相原の絵は 色彩を殺した寂寥感の漂う荒涼とした山の絵が多く 気分的には落ち込むような印象が多い中で 此の絵に込められた相原の想いに感動を覚えました

写真は共に NETからお借りしました
美術館でも絵葉書が余り置いておらず 致し方なく ご了承下さい 



by toshi-ohyama | 2019-02-26 06:29 | Comments(0)

山月庵茶会記

葉室麟の黒島藩シリーズ 第三作

山月庵茶会記_d0338347_21194170.jpg
何という道具仕立て 何という結末 
秋月藩シリーズ 羽根藩シリーズ 扇野藩シリーズ そしてこの黒島藩シリーズ 全ての作品が思わぬ展開が続き 感嘆の声を上げずにはいられなくなります
物語の展開は敢えて書きません 是非ご自身で味わっていただきたい 決して損はさせません
時代小説好きであれば 全ての葉室作品を読みたくなるはずです


by toshi-ohyama | 2018-10-25 06:24 | Comments(0)

一日たりとも

昨日5月15日は「福澤先生ウェーランド経済書講述記念日」なのだそうです

慶應四年(1868年)丁度150年前 戊辰戦争の上野の戦いでは、官軍が加賀前田藩邸(現東京大学構内)から不忍池を超えて上野の山の彰義隊にアームストロング砲を打ち込んでいた。殷々とした砲声の中でも学問研究の一日もゆるがせにできないと「英書経済の講釈をしていました」と福沢諭吉は、『福翁自伝』(王政維新)で言っている。その英書がこのウェーランド『経済学』なのである。これを記念して慶応大学では今でも、5月15日を「福沢先生ウェーランド講述記念日」として講演会が行われている

福翁自伝の中で 福澤先生は「慶應義塾は一日たりとも休業したことはない」と述べられておられますが 私の学生時代も 神宮球場で野球の早慶戦(慶應の中では慶早戦と呼びます)のある日(土曜日) 早稲田大学は全額休校となるのですが 慶應は一時限だけ授業を行い それから神宮に駆け付けます
講義を担当する教授も このエピソードを披露してくれていました
学生当時は 多少の違和感もあり早稲田の学生を羨ましく思ったことも事実です
しかしながら 今になって思えば こうした歴史を大切に後世に伝え続けることの意義が判るようになってきました

蘭学塾を中津藩中屋敷(現在の聖路加病院近く)に開業したのが 1858年福澤先生25歳の時 
10年後の1868年4月に慶應義塾と命名 戊辰戦争のこの5月15日 慶應義塾は 浜松町芝新銭座(神明小学校跡)にありました
現在建てられている碑に この日のことは書かれていません 

一日たりとも_d0338347_06592975.jpg
後に この地は攻玉社となる近藤真琴の私塾に譲られ 慶應義塾は三田に移転します


こんな処に 伝統が芽生えていくのですね 

by toshi-ohyama | 2018-05-16 07:01 | Comments(0)

ホタル帰る2

鳥浜トメさんの話を石原慎太郎が脚色して映画化した作品

ホタル帰る2_d0338347_15244997.jpg
この映画は 鳥浜トメさんの口述による「ホタル帰る」 高倉健主演映画「ホタル」とも 一部違いがあります
現地の富屋旅館(今は記念館で管内撮影禁止)には 宮川三郎軍曹がホタルになって戻ってきた時に柱の上部に止まったとされる場所が矢印で示されていました
この映画の中では ホタルは富屋の庭先に戻ってきます
自らが朝鮮人であることをトメさんに話し アリランを唄った情景も少し本とは違います
石原慎太郎が脚本化したのは ドキュメンタリーではないのですから仕方のないことではあります

私が注目したのは 劇中の大西瀧治郎の言葉
特攻は無駄死にではないのか 帰還出来ない体当たり作戦はやってはならない作戦ではないのかと部下に問われ「日本は負ける 敵が上陸してこようとしている今 戦況を少しでも押し返し 日本人の矜持を示し 少しでも有利な終戦に持ち込むための必要悪だと云い切ります そして彼はその責を負うて割腹します
国体護持のため特攻作戦を完遂すると述べる大西に 部下が国体とは何ぞやと問うと「国体とは 日本という国家、民族の意思である」と大西は答えています
当時 国体を明確に定義付けることが出来る人はどれだけいたのでしょうか 天皇陛下イコール国体とのイメージを国民に押し付け 自らの権力闘争の武器とした連中の多さ そして終戦後 保身に明け暮れるものの悪あがきを醜態として記憶し 大西の云う国体が実体のないものだったことを感じます

君たちは神だと煽てあげ 俺たちも後から行くと云いながら自分たちは生き残る上官達 整備不良と帰還する特攻兵を卑怯者となじり無理やり又特攻に追いやる上官
本土決戦のためと程度の良い飛行機は本土に残し 敵戦艦のいる沖縄沖まで飛ぶことも難しい整備不良機を錬度の低いまま送り出す 様々な矛盾を展開していきます

特攻は志願ですか 命令ですか と問われ 大西は「志願という名目の命令でなければならぬ」と答えます
大西の思いは一つの主張でしかなく 実体として大西が守ろうとした日本人の矜持は ごく一部の日本人にしか存在し得なかったと思わざるを得ません

それでも 後に残された我々は 戦争の記憶を語り続けなければいけない 決して忘れてはいけない そう思います






by toshi-ohyama | 2018-02-26 08:25 | Comments(0)

巨人軍記念グッズ

職場の友人が 見付けてくれた読売巨人軍カフスボタンセット
巨人軍記念グッズ_d0338347_16041890.jpg
創立記念にでも配られたものではないかと推察します
何処にもそれらしきことは書かれていません NETで調べても何もヒットしません
何方かご存知の方が居られれば 教えてください
背広を着る機会が無くなってしまったので 余り使うことは無さそうですが 巨人ファンには嬉しい品です 


by toshi-ohyama | 2017-11-13 08:40 | Comments(0)

結局 HARIOに

以前 とても安価なティサーバーを買いましたが 予期した通り 簡単に割れてしまいました
仕方なく 少し高価ですが 買い換えました


結局 HARIOに_d0338347_19143438.jpg
耐熱なのでお値段は千円を超えます
結局 HARIOに_d0338347_19143344.jpg
耐熱硝子なので 茶漉しを外せば電子レンジでも使えると書かれています
茶漉しが大きいので 茶葉がジャンピングするとのこと 中々考えられています
少し上部を絞ってあるので 洗うときには手が入りにくいのが難点ですが...

矢張り安物買いは銭を失いますね




by toshi-ohyama | 2017-10-25 06:57 | Comments(0)

芸協らくごまつり

第11回芸協落語祭り 落語芸術協会が新宿の本部で毎年開催するお祭り TVの人気者の現物を生で見られるかと足を運びました

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どうも此方は小学校の跡地らしい

今年の実行委員長は 江戸家まねき猫さん

芸協らくごまつり_d0338347_10594586.jpg
現物(失礼)は とても艶やか 

桂歌丸会長は 朝方顔を出されたようですが体調不良で早々に引き上げ 私が会場に入ったのは 終了1時間前で 既に閑散とした様子でした
色々屋台も出ていましたが 売れ残っていたのは

芸協らくごまつり_d0338347_11000059.jpg
巨人軍のチームカラーだったので一つお買い上げ ¥400也


by toshi-ohyama | 2017-10-03 07:23 | Comments(0)



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