ラピスラズリブルー

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日本一のカツカレー

友人に誘われて 町田まで足を運んでカツカレーを食しました 紹介者はTVで取り上げられたものには見向きをしない人なのですが 仕込みにとても時間を掛けているとかで珍しく出掛けてみました

JR町田駅前の仲見世飲食街というとても狭い路地の7席ほどのとても狭いカウンターだけの店 メニューはチキン ポーク エッグ カツとありますが 昔は何を頼んでもカツカレーしか出て来ないという頑固親父の店らしい

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写真の通り 玉ねぎ10時間 ブイヨン10時間 更に煮込み寝かし4~5日かけて出来上がるカレーはとろみの少ないスープカレー風 野菜は別煮込み カツは注文を受けてから揚げる肉薄のもの お値段¥1,450円

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充分に辛いのですが 辛みがそれ程残りません
とてもコクがあって 日本一を名乗るだけのことはあります 態々出かけていく価値もあります 満腹感服の一食でありました

カツカレーファンには有名な店のようで あちこちで取り上げられています



by toshi-ohyama | 2016-06-30 10:05 | 幕張食堂 | Comments(0)

帝王の落日

イトーヨーカ堂の鈴木敏文会長は 間違いなく日本のコンビニエンスストアの生みの親と云えます
2016年4月7日 セブン&ホールディングスの取締役会で セブンイレブンジャパンの井阪隆一社長交代を提案した議案が否決され 帝王と言われた鈴木敏文会長が退任に追い込まれるという事態が生じました

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1974年5月15日 地元の酒店をFC第1号として 日本でのセブンイレブンの歴史が始まっています
鈴木会長は 昭和7年生まれ 83歳 中央大学卒 トーハンで7年半の勤務を経て昭和38年イトーヨーカ堂入社
周囲の大反対を押し切って セブンイレブンのライセンス権を経て展開を開始 結局米国本社のノウハウは全く役に立たず 自らのアイデアでここまでセブンイレブンを発展させてきたことは間違いありません

私も仕事で何度か 鈴木会長の講話を聴かせていただいたことがあります(イトーヨーカ堂の総会にて)
曰く 去年売れたからと言って今年売れるとは限らない 売れたかったものをセールで捌いて利益率を下げるなんて愚の骨頂である云々

セブンイレブンでの成功は 鈴木会長のリーダーシップによるもので ダイエーの中内功 西武百貨店の堤清二と並ぶ 流通業界の雄と呼ぶに相応しい功績を築き上げられました

今回の井阪社長退任案は 鈴木会長の発案とされ 5期連続で営業利益を拡大してきた井阪氏を敢えて退任させるという決定は 井阪本人の反対 そして社外重役からの5期連続で営業利益を拡大している社長を退陣させる理由が不明確との主張に敗れ去りました
この本の中でも紹介されていますが 最終的な決定打となったのは創業者伊藤雅俊との対立とのことですが 私自身その実感を持ったことがあります

イトーヨーカ堂の総会であるのに そして鈴木氏自身がイトーヨーカ堂の社長であるのに 語るのはセブンイレブンばかりでイトーヨーカ堂の不振にはまるで触れない 
イトーヨーカ堂を鈴木氏は常に「ヨーカ堂」と呼ぶ(イトーという言葉を口にしない) そして総会後の懇親会では 大きな会場の端と端に伊藤氏と鈴木氏が遠く離れて立ち 近寄ることもない

今回の事態の重要な局面に 鈴木氏がイトーヨーカ堂の過剰在庫(売れ残り商品)100億円を イトーヨーカ堂の創業家である伊藤氏に買い取るように求めた事があると書かれています イトーヨーカ堂の業績悪化を伊藤家に支援させるという施策を 鈴木氏は自分の指示ではないと語っているそうです
更には 鈴木氏の次男(2015年からホールディングス取締役)に社長を継がせようとの目論見を鈴木氏が抱いているのではとの疑念が持たれた 同じくホールディングスの取締役には 伊藤氏の次男順朗氏が居るという(長男は 鈴木氏との確執を噂され既に退任)
正に お家騒動極まれりという印象を受けます

既に上場しているイトーヨーカ堂グループですが ファンドも虎視眈々と狙う中 今後の進捗が注目されます
毎日新聞経済部の取材は 必ずしも核心をズバリついていないようにも思えますが 一気に通読してしまいました 



by toshi-ohyama | 2016-06-26 13:19 | 幕張図書館 | Comments(0)

直木賞候補

今年の直木賞候補が発表になって 直ぐ本屋の店頭に候補作品が並びました

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早速 第155回直木賞候補作との袴を履かせてあります 受賞すればオール読物に全文が掲載されるので それから買えば安く手に入ります
作品のテーマは 山本兼一の「利休にたずねよ」と同じ処なのでしょう 利休の死の謎を描くというこの言葉が眼に飛び込んでくると もう待てません
早速買い求めました 受賞すると何となく嬉しく思うかもしれません



by toshi-ohyama | 2016-06-23 19:32 | 幕張図書館 | Comments(0)

衝動買い

旅に出て ふと立ち寄った店で衝動的に湯呑を買うことが多いのですが 今回も又買ってしまいました
見付けたのは日本民藝館の併設売店にて

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この器は表と裏と違う顔を持っています 私は左利きなので取っ手を左手で持つことが多いのですが 通常取っ手の付いたカップは 右手で持った方を表とすることが多い様です 喫茶店などでは此方側に店名を示すマークやロゴが入ります

此のマグカップの通常表と思われる側は面取りに迷いが無くすっと切り取って居ますが 裏側は何となく迷っているような印象を持ちます 手造りは 一つ一つ同じ仕上がりのものは無く 面白味を感じます 

このマグカップは 勤務先に持ち込み 朝のコーヒー用に使います 一段と美味しく感じることと思います
 
 

by toshi-ohyama | 2016-06-13 09:15 | Comments(0)

寂しかったか

「お前なんか良いよな 女王だから 俺なんか 闇将軍としか呼ばれない」と 田中角栄はぼやいたと書かれています

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石原慎太郎の「天才」が火を付けた空前の田中角栄ブーム 絶版になって居たこの本も復刊しました
越山会の女王 佐藤 昭(後に 昭子と改名)が 自身の日記を紐解く形で 田中角栄との二人三脚の歴史を振り返って居ます
佐藤氏本人も2010年逝去されました

角栄を直ぐ傍で見続けた著者ならではのエピソードが並びます 側近中の側近で「趣味は田中角栄」と云われた二階堂進代議士が角栄から離れて行く過程を代議士心理から読み解いた処は中々の含蓄を感じます
ローッキード事件は 中国に接近し 米国の石油資本と敵対する結果となる角栄の中東石油資源獲得戦略が 米国の逆鱗に触れ嵌められたのだとする著者の主張は 証拠となるものが何も記されてはいません 蜂の一刺しと云われた榎本秘書夫妻の証言 角栄自身が5億円授与を何としても認めなかった背景 読み応えがあります

角栄の子と云われた 著者の娘「敦子」に角栄が愛情を注ぐ場面は 暗に敦子は角栄の娘と示しています 
政治家角栄 人間角栄を 見事に書き綴って居ます

   



by toshi-ohyama | 2016-06-09 09:14 | 幕張図書館 | Comments(0)

効きます

半世紀近く悩まされている膝痛  色々試してきましたが 驚くほど効果を実感出来ました


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私の左膝は 中学生時代にアスファルトのコートで痛めて以来 年々悪化を辿っています
軟骨注射は確かに効きました 手術も考えましたが 成功率は50% 半年は車椅子と云われ 現役の間は無理だと断念しました

サポーターも色々試してきましたが 今一つばかり 左膝は 20,000歩を超えると熱を持ち 鈍い痛みが走ります

今回購入の バンテリン性のサポーターも 購入当初はあまり期待はしませんでした

53年ぶりに中学3年時に林間学校で訪問した戸隠に行こうと云うお誘いを受け 1917mの飯縄山(いいづなやま)に登ることになりました
実は 中学時代には 体力不足で飯綱山登庁は断念しているので 今回が初登頂です 正直同行者に迷惑をかけるのではと不安でした
このサポーターを試す良い機会かと 装着して登山してみると これは不思議 痛みを感じず 特に上り下りには筋肉代わりを務めてくれるようで
痛みも感じず 登攀に成功しました

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中学校の時にも体験出来なかった 日本アルプスの絶景 天候にも恵まれました
「バンテリン」に感謝です




by toshi-ohyama | 2016-06-03 08:14 | Comments(0)

異色対談

最近 著作が目に付くお二人が対談する本が出ました

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お一人は お馴染み歴史探偵 半藤一利氏 昭和5年生まれの御年86歳 方や外務省のラスプーチンなる異名もある 佐藤優氏 56歳

昭和の歴史を語らせれば 今やこの人の右に出る人は居ないといわれる論客 一方は ソ連・ロシア通 見た目は強面ですが博学強記としか云いようのない外交専門家 何やらやり過ぎて 外務省のエリート達に嵌められた感のある方です

二人の会話に果たして歯車が合うのかと不思議な気持ちで読み始めましたが 見事に引き込まれました

この本の中で新たに知った話

1.昭和16年11月26日 最後通牒ともとれる「ハル・ノート」の中に 「日本はChinaから撤兵せよ」というくだり このChinaがどの地域を指すのか日本側は 特定出来ず 特定もせず戦争への道をひた走ります 日本政府首脳は 米国はこのとき満州国を承認していないので 当然Chinaには満州も含まれると受け止めたようです
しかしながら 米国側は必ずしも満州を含むとは考えていなかったという説が戦後流れてきます これを聞いた戦前の国務大臣・企画院総裁鈴木貞一中将は、「そんな馬鹿な! もしそうであったなら戦争に踏み切る必要などなかった」と天を仰ぎながら語ったことを半藤さんが聞いているそうです

2.戦前の陸軍は 山縣に始まる長州閥を崩すために永田鉄山を中心に 幼年学校出身の非長州出身者が集まった一夕会により 幼年学校出身者以外を排除していった
その意味では 陸軍の中の派閥闘争が終戦まで続いた
現在の官僚の世界は 東大出身者ばかりなので 今や東大卒の官僚の出身高校(開成閥 麻布閥)による 派閥闘争が激化している...



by toshi-ohyama | 2016-06-01 16:38 | 幕張図書館 | Comments(0)



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