ラピスラズリブルー

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チンチラデンキ

NHKの放映したドラマ 漱石悶々に引き込まれました 脚本は 藤本有紀(著名な方らしい)

夏目漱石が亡くなる1年ほど前に 勧められて京都を旅した時の話です 著名な文人芸妓だった磯田多佳(36歳)を紹介され滞在した29日間の様子を綴ったほぼ実話に近い話のようです

漱石は 多佳を大いに気に入り 観梅に誘いますが スッポカサレテしまいます
多佳は元々売れっ子芸妓 茶屋一力の女将を姉に持ち 本人も茶屋大友(だいとも)の女将 多佳の客あしらいは玄人級 しかし 座敷でのしなだれかかる様子に気を良くした漱石の誘いを さらりとかわし観梅をすっぽかします

劇中 大山崎山荘を作った加賀正太郎という富豪が多佳を巡る男の一人として登場し 漱石に山荘の名前を付けて欲しいと頼みます
漱石の真骨頂 「チンチラデンキ 皿持って来 汁呑ましょ」という名を提案 加賀が馬鹿にするのかと怒ります
「頼んだのはお前だ 気に入らないからといって怒るのは失敬だ」とやり返します 一本取ったと得意げな漱石...
半ば 実話のようです 
漱石を演ずるのは 豊川悦司 中々の名演技でした

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写真はNHKからお借りしました 大河ドラマの信長も新境地を開いたようですが この漱石役は良かったと感じています

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多分このドラマのネタ本のひとつであろう「漱石の思い出」 著者は漱石の妻 鏡子 夏目漱石の妻というドラマが同じNHKで好評だったようです

この本は 夏目鏡子が口述したものを松岡譲が筆録したもの かなり細かい内容が延々と述べられています
巷では 鏡子を悪妻と呼ぶことが多いようですが 漱石の悪口は殆ど述べません 最後まで良く漱石の世話をし続けたようです

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此方は 小説仕立ての夏目夫妻の物語 多佳さんの話はカットされてます

 








by toshi-ohyama | 2017-02-03 13:49 | 幕張図書館 | Comments(0)



蒼き空を目指して
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