ラピスラズリブルー

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西郷どん

NHG大河ドラマの影響からか 書店店頭は 西郷関係の本がズラリ

司馬遼太郎の翔ぶが如くは二度ほど通読 海音寺潮五郎も読破済 南洲遺訓は難解
差しあたって 文藝春秋の新装版文庫本を求めました

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錚々たる書き手が名を連ねています  新装版ですが活字は小さい 写真は豊富で参考になります
多分 これまでに文藝春秋に掲載された評論を再編集したものと思われます
並べてみると 評論家は結構勝手気ままに云い放題...評論家とは良く言ったもので ある意味当事者ではない第三者が勝手なことを外野で述べているだけというものも目立ちます
この著作は司馬遼太郎に対して嫉妬ともうかがえる批判が並べられています 余り後味の良いものではありません
確かに「翔ぶが如く」は 西郷評論ではありません 一つの歴史小説として読むべきなのだと再認識しました
司馬さんにとって 西郷さんは好きな人ではあっても 書きたい人ではなかったかも知れません 何方かといえば大久保のほうが作家としての興味は深かったように思えます



by toshi-ohyama | 2018-06-29 06:13 | 幕張図書館 | Comments(0)

コンドルの痕跡

帝国ホテルで開催された 業界団体の総会に出席しました

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演台に立たれて居られるのは 菊地前会長
縁談の後ろの壁に帝国ホテルの設計者ジョサイア・コンドルの痕跡を見付けました

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大谷石を彫り込んだデザイン 一目見ただけでコンドルのデザインとわかります 
絵画でも 一瞥しただけで誰の作品かわかるのが芸術家の個性 此処に到達するためにどれ程努力してきたのかを想うと 感動が込み上げてきます



by toshi-ohyama | 2018-06-27 05:58 | 幕張骨董店 | Comments(0)

謎の大王 継体

天皇(すめらみこと)という言葉は 第40代天武の時に 新たに作られました 従って 第26代継体の時代には大王(おおきみ)と呼ばれていたことは間違いありません

第25代武烈に子がなく 応神天皇五世の継体が 大連大伴金村に請われ 近江の地から招かれ第26代として即位します
即位後19年間 大和の地に入ることなく転々とし 58歳の時に漸く大和に都を開き6年後息子の安閑に譲位 譲位のその日に崩御という不思議な記録が残ります

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第二十五代武烈が崩御し 其の血筋が絶えたとき 応神五世の子孫 継体が何度も固辞の後に大王として即位 しかもその後20年近く大和の地には入らずに 王宮を転々と彷徨うように移ります
百済の武寧王と深いかかわりを持ち 在位中に任那四郡を割譲 明らかな反乱である磐井の乱があり 継体の死後 その子供たちの即位を経て継体王朝は絶えてしまう
葛城一族から出た蘇我氏や大伴他の大和の東地区に勢力を張っていた諸豪族の支持により即位した継体王朝は まだまだ不明な点が多く今後の研究が待たれます
何冊か辿っては見ましたが謎が深まるばかりでした



 

by toshi-ohyama | 2018-06-25 06:02 | 幕張図書館 | Comments(0)

丁稚羊羹

偶然通りかかって入った滋賀県のアンテナショップで 丁稚羊羹なるものを見付けました

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名前の通り お金のない商家の丁稚が小遣いで買い求め 厳しい奉公生活の細やかな愉しみだったであろう羊羹 
お茶席用 もしくはお届け物のようなきめの細かい高級品ではありません 
舌先に ざらつきが残り 殆ど砂糖の入らない大豆だけの甘みも少ない 謂わば田舎の自家製羊羹という佇まいです
その素朴な味わいは 何となく奉公の厳しさを思い起こさせ しんみりします
抹茶より 番茶が似合う羊羹でした



by toshi-ohyama | 2018-06-23 06:34 | 幕張菓子店 | Comments(0)

藤沢周平再読開始

通勤の行き帰りに 細切れに読み耽った藤沢周平
新潮文庫版は完読 今度は文春文庫版を再読開始です
最初は

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1972年 第69回直木賞受賞作 暗殺の年輪が文春版の第一作
藤沢作品は 兎に角登場人物が多い 暗殺の年輪第一話 黒い縄は 76頁に22名
第二話 暗殺の年輪に21名 登場人物の関係をしっかり頭に入れていないと 折角の話の内容が理解出来ず 印象も薄く読み飛ばすことになります
歳をとると 藤沢文学を理解するのは とても苦労します

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第二作の一茶はご勘弁願って 三作目が喜多川歌麿女絵草紙
あとがきによると 喜多川歌麿は出自が余りはっきりしていないのだそうです
作家には 「自分の工夫」が書き込めるのが魅力だそうです
広重 写楽との競い合いがとても面白く 蔦屋 馬琴も色を添えます
藤沢周平は 浮世絵の造詣も深く 登場する絵をNETで調べ見比べながらの読書は実に愉しい時間となります


by toshi-ohyama | 2018-06-21 06:41 | 幕張図書館 | Comments(0)

紫色の「てっせん」はない

てっせんとクレマチスは同じものだと思っていたのですが 違うのだそうです
決定的なのは 紫色のてっせんはないのだそうです 知りませんでした

此方は 隣家に毎年見事な花を咲かせるクレマチスであります 何時も愉しませていただいております
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by toshi-ohyama | 2018-06-19 07:04 | 幕張生花店 | Comments(0)

佐伯泰英を卒業

時代小説の雄 佐伯泰英の作品を随分多く読み耽ってきましたが 思うところあってこの作品を最後に卒業したいと考えます

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一人の著者を手当たり次第に読み耽る癖があり 佐伯さんの作品も数多く読了しました
書下ろしの速さは 人後に落ちないでしょう 月に数冊新刊が並ぶそのスピードは 人間技とも思えないほど 話の展開も読者の先を行くもので あり続けてきました

この 酔いどれ小藤次シリーズも 本編18巻 続編も10巻目 刺客として送り込まれた須藤平八郎光寿の一子 駿太郎が12歳となり 父の敵討ちをするのかしないのか いささか気にならないでもありませんが 正直なところ 飽きました...
購入して積読状態の膨大な書籍を断捨離しなくてはと思い始め 佐伯さんを卒業する気持ちを固めました
肩の凝らぬ通勤の御供 長らくお世話になりました




by toshi-ohyama | 2018-06-17 07:03 | 幕張図書館 | Comments(0)

スマートまっくす

引退して 喫茶店でカフェタイムを愉しむことが多くなりました
家の外で NETを使うために 携帯用のPCを求めました
アンドロイドのタブレットは 使い難く MACは不安もあり 結局マイクロソフトの
Surface Pro 4 を選びました

購入して1年で 早くもトラブル 電源が入らなくなりました

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こうなると どうにもならず 修理してくれるところをNETで探したところ 最初に見つかったのが こちら

 https://www.tablet-max.jp/store/

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有楽町の銀座ファイブ2階の「スマートまっくす」というお店です
開店してまだ一年とのことですが とても親切な対応をしてくれました
故障自体は 大したことはなく 店長(写真左)のマジックハンドで 瞬時に修復してもらえました
最近 同じようなトラブルが多発しているとのこと S/Wのバージョンアップが重なったようなときにフリーズすることが多いのだそうです
何れ 全く動かなくなる可能性が高く データのバックアップを強く勧められました
(私のPCは 携帯使用専門なのでデータは保存していません)

ラップトップが出始めの頃 フリーズは日常茶飯事 リセットは当たり前に繰り返していました PCはどんどんブラックボックス化してしまい
何かあると すまーとまっくすのようなお店の存在はとても助かります
ご利用には予約が必要です 予約をしておくと 時間になるときちんと対応してくれます



by toshi-ohyama | 2018-06-15 06:41 | 日記 | Comments(0)

田中角栄の悲劇

私が社会人になった1972年は 田中角栄が総理大臣になった年
ダグラス・グラマン事件の当事者 日商岩井副社長 海部八郎氏は 赤坂の蕎麦屋でお独りで昼食をとられるところに出くわしたこともありました
ロッキード事件は 同じ時代感覚で見続けた事件でもあり 田中角栄を巡る文藝春秋の二つの記事は 発売と同時に読み耽った記憶があります

総理大臣が 逮捕されるという前代未聞の大事件 事件が発覚した時に田中角栄は
「トライスターって何だ?」と金庫番の佐藤昭に尋ねたという話も 否定しきれずに 事実だったのではと今も思います

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石原慎太郎が綴った「天才」も 今回のこの本も 結局全てを解明出来ていないと思わざるを得ない

今回の本で ロッキード資料が誤ってチャーチ委員会に送られたのではなかったことが判り 少しすっきりしたところもありますが 結局田中角栄が米国に嵌められたという陰謀説は否定されています
30億円という巨大な賄賂の行先は 結局のところ殆ど解明されぬまま現在に至っています
今回も消化不良は解消されませんでしたが のめり込んで読んだことは間違いありません

事件の核心は トライスターではなく P3Cだったのではとの疑惑は あちこちで見かけますが 正に疑惑隠しのために角栄は貶められた というのが真実なのではと
思ったりします



by toshi-ohyama | 2018-06-13 05:00 | 幕張図書館 | Comments(0)

銀座能楽堂

銀座6丁目再開発で松坂屋跡地で建てられたGINZA SIX 地下三階に 観世能楽堂があります

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銀座一二丁目のガス灯通り付近に 江戸開府の折 徳川家康から拝領した500坪の屋敷があったそうです
大政奉還に際し 徳川慶喜に返却し 渋谷の松濤に移転 今回再開発にあたって 「銀座に還ってきました」と 現二十六世観世宗家 観世清和師が説明してくれました

交詢社が 中央区在住・勤務者に向けて文化講演会を開催しており 初めて交詢社外で講演会が行われました
能舞台は 渋谷松濤から移転してきたもの 総檜組み上げ式 釘は一本も使っていないとのこと 
この檜は 前々回の伊勢神宮遷宮にあたり先々代が伊勢神宮の用材を買い求めたものだそうです

ホールは 縦長 脇正面の席が余りありません
紀尾井ホールのような造りで 音響はとても良く感じます

舞台の裏に 災害時対策として 3千人の3日間の非常食・水が備蓄されており 帰宅困難者の収容場所としての機能も持っています



by toshi-ohyama | 2018-06-11 06:24 | 徒然 | Comments(0)



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