ラピスラズリブルー

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へぎ蕎麦は海草繋ぎ

新潟の蕎麦で他所にはない名産があります

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通称 へぎ蕎麦 六日町の銘店小嶋屋総本店が高名です 小島屋総本店では布乃利蕎麦と呼んでいるようです
新潟市内の小嶋屋には何度か訪問したことがあります 独特の喉越し触感は少し硬めですが絶品と云えましょう
信州そばとは基本的に違う蕎麦です 何方も捨てがたい 戸隠蕎麦同様 ぼっち(束)盛りという馬蹄形の盛り付けで提供されます

更には この乾麺が手軽にスーパーで入手出来 自宅でも名店と変わらぬ味を愉しめます 


by toshi-ohyama | 2018-10-19 06:53 | 幕張食堂 | Comments(0)

陽炎(かげろう)の門

葉室麟 黒島藩シリーズ 陽炎(かげろう)の門

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少し葉室麟の作品に慣れてきたので 常にどんでん返しを覚悟して読み進めます
構想力の深さに引き込まれます 此れも秀作でした

登場人物は ついに38人を数えました
書き出して 横に置かないと 訳が分からなくなります

余談ではありますが 葉室麟は 5回目で直木三十五賞を受賞します 約3年間の候補作品は以下の通りです

 140回 いのちなりけり 2008年8月

 141回 秋月記

 142回 花や散るらん

 145回 恋しぐれ

 146回 蜩ノ記     2011年11月

秋月記 蜩ノ記 は読了済み 当落の違いを読み分けるのは無理のような気がします

by toshi-ohyama | 2018-10-17 06:38 | 幕張図書館 | Comments(0)

お気に入りの靴

社会人になってから 靴には悩まされ続けてきました 営業時代は一日3万歩は歩くこともあり 安い靴を履くと腰を傷めたりします
REAGALの重い靴は 長い距離を歩くには快適ですが やはり疲れます 軽い靴は膝に良くない
中学生の頃から左膝を痛めているので 靴底のすり減り方が極端に違います
MIZUNOで計測してもらった時に 直ぐ左膝がお悪いですねと指摘されてしまいました

現在はとても良い靴に巡り合っています

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MIZUNOのウォーキングシューズLD40 ZERO
可成り厚めの中敷を入れてもらっています 左ひざの痛みは可成り解消されています
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3年でガタが来まして 同じ型のものを買い直しました 年間6千円 月500円の計算になりますか...
通勤も買い物も 全て此の一足で済ませています 



by toshi-ohyama | 2018-10-15 06:25 | 幕張雑貨店 | Comments(2)

春雷

葉室麟の 羽根藩シリーズ第三作 春雷

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浪人 多聞隼人は 豊後羽根藩に新藩主として騎馬で初めてお国入りする三浦兼清の行列と遭遇します
鬼隼人との異名を取り 新田開発を命じられる隼人の物語 葉室文学ですから藤澤周平作品のような 静かな苦闘物語になるはずもなく 最後には一揆との対決にまで及びます
兼清を名君気取りの愚君と断じる隼人の主君との対決シーンは 臨場感漂う名場面です
劇的なシーンと 個性豊かな人物の絡み合いに 心を躍らせ意外な結末にため息をつく 小説に浸りきる時間を愉しみました
蜩の記 潮鳴り 春雷と 時を追っての豊後羽根藩シリーズの相互の関連性は淡いと 巻末の解説にありますが 未だ文庫本にはなっていない第4作目「秋霜」で
春雷の後日談が語られるそうです うーむ 此れは文庫本を待てない...
 




by toshi-ohyama | 2018-10-13 06:27 | 幕張図書館 | Comments(0)

チョコレートの進化

市販のコモディティ商品としての私のトップは ガーナミルク 
新商品が出ましたので早速試してみました

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焦がしミルクと表示されていますが 焦がしミルクというのが何だかわかりません

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手前が焦がしミルク 奥が赤いラベルの従来商品
常温で直ぐ溶けてきます 融点が相当低いのでしょう
味は更にまろやか 此れは素晴らしい 確かに包装紙の色は黄色が相応しいと感じます
これはお勧めです



by toshi-ohyama | 2018-10-11 05:49 | 幕張図書館 | Comments(0)

潮鳴り

葉室麟の 「蜩の記」に続く 羽根(うね)藩シリーズ 第二弾 「潮鳴り」

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一度どん底に叩き落された人間は再生出来るのか という課題に 真正面から取り組んだような小説
主人公 伊吹櫂蔵は 勘定方をしくじり 弟に家督を継がせ 襤褸蔵と呼ばれるまでに身を落とします
葉室流の 想定外の展開に引き摺りこまれていく中で 色々考えさせられる小説です

巻末に 朝井まかて氏が 葉室作品は藤沢周平の系譜に連なるとされる と書いています
藤沢作品は何方かいうと静的な感動に包まれますが 葉室作品は 躍動感のある 映画的な 心驚かされる 秀作と感じます  


by toshi-ohyama | 2018-10-09 06:12 | 幕張図書館 | Comments(0)

広味坊のお気に入り

五十嵐美幸さんの経営する「広味坊」日本橋新館店(B1)
私のお勧めは 此方

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海老ワンタンメン ¥1,400と少々高めです
一番の売りは スープです
スープだけでもお金払って飲んでみたい と思わせるほどおいしいです

本店は 父親から譲り受けた 千歳烏山
街中住宅街の中華料理店 五十嵐さんの料理は どれも優しい味で女性シェフならではの工夫がされています
仕事にかこつけて良く通いました
日本橋三越の他にも 彼方此方に店舗を広げています



by toshi-ohyama | 2018-10-07 06:38 | 幕張食堂 | Comments(0)

蜩の記

葉室麟が注目を浴びたのは 五度目の直木賞候補作となった「蜩の記」が 2012年 漸く第146回直木賞に受賞した時であろうか

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其れから僅か5年で 帰らぬ人となってしまう
映画化されたこの小説は 役所広司の演技力 岡田准一の殺陣で 話題作ともなりました

葉室麟の時代小説は 思わぬ展開に驚き 結末に感動する ある意味読後感の重い小説と感じます
一作一作が重厚な展開で 映画化がごく当然のことのように感じられます

つい先日 樹木希林が 6年近くの癌闘病生活を生き抜き 逝去されました
死を宣告された人が 残された時間を冷静に生きていけるのだろうかとの疑問を この小説を読むときに感じますが 樹木さんの生きざまをみて
それは可能なのだなあと感じた次第です

主人公は 戸田秋谷 家譜を書き終えた10年後に切腹をせよと命じられた武士 と その秋谷を見張りながら家譜の清書を続ける壇野庄三郎 
謂わば庄三郎が物語の展開の引き回し役のような役割を演じていきます
羽根藩シリーズの第一作です

by toshi-ohyama | 2018-10-05 06:28 | 幕張図書館 | Comments(0)

京都地蔵院の散り椿

お約束の 葉室麟の「散り椿」冒頭場面として登場する京都地蔵院

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京都地蔵院の散り椿は 遠く朝鮮から加藤清正が持ち帰り秀吉に贈ったという銘木 現在の木は二代目とか
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何度か 訪れていますが 毎年花の咲く時期が一定せず 花弁が一枚ずつ散る光景は未だお目にかかっておりません

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隣接する墓地側からみた館内側の椿 
映画のシーンは富山で撮影されたそうです 今 地蔵院には狭い庭しかありません
葉室麟が 京都地蔵院の散り椿と 彼の故郷九州に想定された扇野藩に咲く散り椿を小説の舞台に選んだところは お見事としか言いようがありません




by toshi-ohyama | 2018-10-03 06:30 | 幕張生花店 | Comments(0)

木彫は生き残れるか

今年も 第3回日本木彫展(上野の森美術館 別館ギャラリー 入場無料)を拝見して来ました

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関侊雲 紺野侊慶 両仏師が率いる仏教彫刻集団の 年に一度の作品発表会です

過度の森林伐採が問題となり 林業従事者の激減により伐採などの山の手入れが不足し 山が荒れていると云われます
最早 日本には寺院建築に必要な木材が払底しており 寺院改修に支障が出ているとも聞きます
急速な電子図書の普及も始まり 電車内で書籍を読む人の姿が殆ど見受けられなくなり 街の書店の倒産が急増しているとも聞きます
伝統的な日本文化が 急速に衰退して行く中 仏教美術も衰退が進むのではないかとの危惧があります

東京芸術大学 大学院美術研究科 文化財保存学専攻 籔内 佐斗司研究室が 独り修復の世界で気を吐いているようにも見受けられますが このような仏師集団の存在は とても頼もしく思います

元々の根底にある仏教自体が 江戸時代の人別 檀家制度により命脈を守ってきたものの 明治維新の廃仏毀釈という暴挙により一挙に衰退してしまったように思います
そんななかで 岡倉天心が 仏教美術に日本美術再生の牽引を託したものが 僅かに命脈を保ってきたのではないでしょうか

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開場の中央に据えられた釈迦如来像は 両仏師の共作のようです

開場で 嬉しい発見をしました

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来迎阿弥陀三尊像です
追い掛けている 大和座りの観音脇侍を拝見出来ました 彫師は 朝比奈道雲氏

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今まさに雲に乗って 衆生を迎えに来る姿は 前屈みに表現されたり このような大和座りの姿で表現されますが 余り事例は多くありません
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開場に ひと際 眼を引く半身観音像がありました
歌手の秋川雅史氏はこの会の名誉会員で 毎回作品を寄せて来られます
素晴らしい出来上がりです ヴェールを被る観音という発想は 他で観たことはありません




by toshi-ohyama | 2018-10-01 06:30 | 千葉幕張寺 | Comments(0)



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