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ラピスラズリブルー

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夜の戦士

池波正太郎の長編 真田太平記を読み終え 何か脱力感さえ感じるときに 巻末の解説から 池波が真田太平記の周辺に幾つかの忍者物を書き残しているとありました
その中の一冊

夜の戦士_d0338347_16173011.jpg
夜の戦士は 武田信玄の後半生を描いた長編です

高名な川中島の決戦 山本勘助が生み出したとされる 啄木鳥の戦法について
上杉謙信が武田方の陣から立ち上る炊飯の煙で武田方の動きを察したというのは
間違いで 謙信が偶然にも陣を引き上げようと善光寺に向かって進軍した時に
武田方も動いたのだと説明しています
車懸かりの陣法については 触れてもいません
影の主人公として登場する甲賀忍者 丸子笹之助の生い立ちが 最後に明かされるのも 太平記と同じ手法で読者を引き込んでいます まさに池波ワールドです  

前半章では活躍する信玄の影武者が 何故か信玄の死の直前には登場しません
習志野の合戦で討ち死にする武田逍遥軒を信玄の死後 影武者として据えておけば
壊滅的な武田家の滅亡は避けられたのではなかったか 勝頼との葛藤が避けられなかったのか 
誰か こんなストーリーで書いてもらえないでしょうか


by toshi-ohyama | 2019-09-30 06:30 | 幕張図書館 | Comments(0)

遂に切り替え

世の中の流れに附いていけず ずっとフィーチャーフォン携帯を使い続けてきましたが 部品がなくなり修理不可能との通告を受け 思い切ってスマートフォン携帯に
切り替えました

遂に切り替え_d0338347_17274278.jpg
携帯番号を変えたくないし 今回もdocomoを選びました 所要時間二時間 気が付くと消費税改定の直前であるからか ドコモショップは大混雑でした
最新鋭でなくて良いから 文字の大きいものをとリクエストして 「お客様には国産が良いですよ」と 富士通製を勧められました
IT会社を退職して24年 当時は競争相手だった富士通製にも余り抵抗はなく 本体の色で選びました 製品カラーはブラックと表示されていましたが 
紺色です

データの如何はしてくれたものの 操作方法は全く教えてくれず 電源の切り方も判りません
とりあえず 帰宅して充電から始めます
遂に切り替え_d0338347_17363232.jpg
幸いにも 10月から教育TVでスマホの操作方法の番組が再放送されます
早速 テキストを買ってきました

通信回線は ずっと NTTフレッツ光を使用して来ましたが docomoに纏めると安くなると説得され docomo光に切り替えました
工事もなく 機器もそのまま使えるとのこと データ変換器はNTTのものをそのまま使用します 正直 訳が分かりません

詳しい取り扱い説明書も付いていません 老人にとって 時代についていくのは 大変であることを実感しています



by toshi-ohyama | 2019-09-28 06:15 | 徒然 | Comments(2)

真田騒動 恩田木工

真田太平記 獅子 と並ぶ 池波正太郎の真田もの

真田騒動 恩田木工_d0338347_18263389.jpg
池波は 本編の「錯乱」で 昭和35年上期 第43回直木賞を受賞しています
本書を読み 「獅子」を読み それから「真田太平記」という大河小説を完読すれば 人間の質が大分変わるだろう と巻末の解説にありました
全て完読しましたが 時すでに遅しか...


by toshi-ohyama | 2019-09-26 05:33 | 幕張図書館 | Comments(0)

五期ぶりの優勝

読売巨人軍が 五期ぶりの優勝を果たしました

五期ぶりの優勝_d0338347_17542312.jpg
巨人軍の試合中継がある夜 ほぼ自由人の私は 自宅でTV観戦が多くなりました 晩酌もしないので素面で画面を見つめる日が続きました
今年の巨人軍は 初回に得点される 終盤戦で逆転される ホームランは多いが中々チャンスに快打が出ない 7回8回9回が危なっかしくて観ていられない
かえってストレスのたまる日々が続きました
亀井 坂本 丸 岡本 この4人の打撃は見事でした 矢張り問題は 投手陣でした
今年の菅野は 投球フォームからして不安定 腰高の投法は腰痛のせいでしょうか
日本シリーズ制覇まで まだまだ厳しい道が続いています
ドラフトとフリーエージェントで 各球団の力は拮抗するはずなのですが 何故か西高東低が今も続いています
矢張り常勝巨人軍でないと 私は面白くない...

そんな巨人軍に 阿部引退のニュース お疲れ様でした

 

 


by toshi-ohyama | 2019-09-24 08:04 | 徒然 | Comments(0)

獅子 真田太平記のその後

漸く 真田太平記を読了し 池波正太郎への憧憬が益々募りました

獅子 真田太平記のその後_d0338347_12270673.jpg
鉢巻には 「真田丸」その後の物語とありますが 大河ドラマにかこつけて 新潮社の売らんかなの精神は少し辟易 むしろ「真田太平記のその後」としてアピールすべきではと思います
上田には 真田太平記記念館があるそうです
池波が作品中で取り上げた 真田の隠し湯 別所温泉には池波の直筆で石碑が建ったそうな

真田信之には 二人の息子があり 長男 信吉を沼田三万石に置き分家とし 藩主としての力をつけさせたうえで本家(上田→松代)を継がせるつもりが
信吉が逝去 沼田は次男信政に継がせ 本家は信之が引き続き藩主として君臨し続けます
不幸にも 信吉が逝去 次男信政を沼田に配置 明暦元年(1656)信之が93歳の折に 信政に藩主を継がせ隠居するも 万治元年(1658)信政も逝去
信吉の六男信利が家督相続権を幕府に訴え騒動となる この経緯を取り上げたのが本編です

中編成れど 真田太平記読了後の私には とても新鮮味があり 半日で読了しました お勧めの一冊です





by toshi-ohyama | 2019-09-22 07:15 | 幕張図書館 | Comments(0)

カールもどき

東京から「カール」が消えて おやつがとても寂しくなりました
有楽町駅隣接の交通会館1Fに行けば 手には入りますが

世の中には必ず 救世主が現れるもの

カールもどき_d0338347_22013403.jpg
カールもどき_d0338347_22013991.jpg
出ました カールもどき 
茨城県の「リスカ株式会社」製造の「チーズ味 うまい輪」
少し食感は違いますが ほぼカール です
近所の中小スーパーでしか見掛けません
矢張り流通に乗らないと 普及はしないでしょうね
味は 保証付きです





by toshi-ohyama | 2019-09-20 05:47 | 幕張菓子店 | Comments(0)

日中戦争への道

著者の大杉一雄氏は 日本開発銀行に勤務された実業界の方 歴史研究家ではありません

日中戦争への道_d0338347_15551010.jpg
1996年に刊行された「日中十五年戦争史」を改題し講談社学術文庫から2007年に再刊されています
満州事変からトラウトマン工作後の 1938年1月16日 近衛首相の「爾後国民政府を対手とせず」との声明により 日中全面戦争に突入するまでを綴っています
著者の私見も大胆に書き込みながら 何故日本が奈落への地獄道を下って行ったのかを検証しています
「日中両国のfar sighted な政治家が出現していたら」という一言が 364頁に掲載していますが 組織のトップに立つ者の判断力 決断力 行動力がいかに重要か
再認識させてくれる 読み応えのある一冊です
 

by toshi-ohyama | 2019-09-18 05:48 | 幕張図書館 | Comments(0)

メモワールミノル

所用があって 中山競馬場に行きました
競馬場はこれで三度目ですが 今回も馬券は買いません

メモワールミノル_d0338347_07152042.jpg
馬は 撮ってみたかった対象の一つ パドックで少し追い掛けました 結構難しいです 皆さん500㎜位の大きなレンズで追い掛けています

馬の名前は メモワールミノル 牝二歳 葦毛 この日が初出走でした 後ろから何番目でした

メモワールミノル_d0338347_07152938.jpg
未だ未だ成長過程? 近寄るとかなり大きく感じますが レースの中では小柄に見えました

競馬場では 観客の皆さん血走っています やはりギャンブルなのですね
私は博才が全くないので 独り覚めていました

 



by toshi-ohyama | 2019-09-16 07:29 | 徒然 | Comments(0)

大隈重信

著者の伊藤之雄氏は 1952年生まれ 京都大学出身 山縣 伊藤をはじめとする 主に明治期の元勲の伝記を数多く手がけています

大隈重信_d0338347_13125101.jpg
大隈重信という政治家については 明治14年の政変で 非常に不可解な失脚をした政治家との印象が強くありました
二度内閣総理大臣を務めていますが 何といっても加藤高明外相による対華二十一か条要求で 日本を戦争に追い込んだ元凶としての印象が強い
類まれなる能力を持つ政治家であり教育家でもあるのですが 今回この著作を通じて 薩長藩閥政治に対抗するためポピュリズム的手段も活用して 政治闘争を続けた人物との認識を持ちました
ある意味で ポピュリズム政治家の先駆けとも云えそうです
彼の持論は海外貿易による経済発展と小さな政府構想 
帝国主義的欧米列強の世界的規模での争いが ウィルソンの民族自決宣言により様相を大きく変えつつある時代に 時代の流れを読み切れず 日本の生き残り策を
明確な形では持ち得なかった政治家と感じます

大正期の政党政治の離合集散の歴史は 幾ら読んでも理解し難いものでしたが この本を読み 納得した点が多くありました
伊藤 山縣 松方等の薩長閥統帥者たちと反閥統帥者とが その権力闘争の手段として 憲法 帝国議会を利用し ヘゲモニー獲得の為に政党という名の権力手段を 自らの都合の良いように組み替えていったのが 戦前の政党政治だったと理解を深めました
この意味で 大隈個人に対する興味より 政党政治の流れをつかむのに有益な書でありました



by toshi-ohyama | 2019-09-14 06:29 | 幕張図書館 | Comments(0)

彷徨える帝

安倍龍太郎の歴史小説 彷徨える帝

彷徨える帝_d0338347_09441034.jpg
火坂雅志 宇江佐真理 葉室麟 山本兼一 津本陽 加藤廣 力量のある歴史小説家が近年随分逝去されたように感じます しかも還暦前の逝去が目立つような気もします 
最早 残るのは 安倍龍太郎くらいとなってしまったの感があります

この作品は 後醍醐天皇の怨霊を描いた小説

最近見た映画「阿弥陀堂便り」の中で 北林谷栄が「小説って本当か嘘か どっちじゃ」と訊くと 小説家に扮する寺尾聡が「本当のことを云うためにつく嘘が小説」と 説明します

小説の冒頭に 観阿弥 世阿弥が登場し 能の話かと思いきや 後醍醐の崩御後の南北朝の争いを史実を主軸に書き綴り 最後まで読み終えると冒頭のシーンの意味が漸く分かる仕掛けとなっています
少々読み辛い部分もあって 一度は投げ出していましたが 漸く読了しました 

by toshi-ohyama | 2019-09-12 06:24 | 幕張図書館 | Comments(0)



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