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ラピスラズリブルー

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フランクフルト

お弁当のおかずに ソーセージは欠かせないものですが 其のパリッとした食感から シャウエッセンが独り勝ちしているのだそうです

私のお勧めは 此方

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伊藤ハムのフランクフルトです

色々試してみました 朝食の食パンには ハムが良く合います 現役引退して 朝食を自宅で済ませることが多くなり ハムを焼いていたのですが
このフランクフルトに出会って から 毎朝2本のフランクが食卓を飾るようになりました
ソーセージとしては この味が一番私には合うようです



 

by toshi-ohyama | 2019-12-30 07:17 | 幕張食堂 | Comments(0)

檀林皇后私譜

杉本苑子の歴史小説 檀林皇后私譜

檀林皇后私譜_d0338347_10514852.jpg
最早 書店では入手出来ません 亡くなったのは2年前なのに杉本苑子という作家は既に歴史の中に埋没してしまいました
直木賞受賞の孤愁の岸は 昔読んだような記憶がありますが はっきりしません

本書の檀林皇后は 桓武の息子である嵯峨天皇の皇后 橘嘉智子のこと
これまでに 小説化されたことは少ないように思います
一言でいえば この小説は 第49代光仁から第50代桓武を経て壇林皇后の直系となる仁明 文徳 清和へと続く皇室と藤原四家の政争の歴史を綴っています
壬申の乱は 天智 天武という兄弟の政争ですが 蔭に蘇我家の争いがあり 鎌足以降の藤原家の争いが続きます
房前の式家と宇合の北家の壮絶な争いは 天皇家に娘を送り込み 皇統を継がせることにより権力を握り自家の繁栄を画策する権力闘争以外の何物でもない
天智の後を実弟である天武が襲い 天智の息子である大友から皇位を略奪する 以降複雑な皇位継承が続く裏に 藤原式家と北家の勢力争いが絡み 公然と暗殺が行われる 平安という時代の名前が空しくなる闘争が実態であったということでしょう

最澄の天台 空海の真言という密教が台頭した時代に檀林皇后は 嵯峨野に檀林寺を創建し 禅宗普及の場としています 皇后崩御の後 寺は荒廃 足利高氏がその寺域に天龍寺を創建しています
昭和39年に 檀林寺は再建されています 皇后を模した准てい観音を祀りますが 真言宗であり 旧檀林寺とは 無関係なのだそうです  



by toshi-ohyama | 2019-12-28 05:58 | 幕張図書館 | Comments(0)

自動車趣味人 VOL.16

我が友人 いのうえ・こーいち氏が編集する 自動車趣味人VO.16が発行されました

自動車趣味人 VOL.16_d0338347_18595400.jpg
書店が次々に廃業して 本の発行が激減しているであろう中 紙媒体にこだわり続けている 脱帽であります
電車の中で見回しても 携帯を覗いている人ばかりで 読書中の方は殆ど見当たりません
新聞でさえ スマホで観る時代なんですね

彼が 出版の世界に入り 会社をスタートした時から ずっと「一読者」として 遠くからエールを送っています
数冊貯まるたびに 車好きの友人にお贈りします
実は 今回そんな友人の中の一人 石神宜之さんのビートルが 巻頭ページに取り上げて貰えました
彼の車の色は ため息が出るようなブルー まるで新車のような輝き メカ好きの石神さんの笑顔も素敵です

私は 免許を取って以来 一番長く乗った車でも15年位 メカに弱いので電気系統にトラブルの出る前に乗り換えて来ました
こんな雑誌に 掲載出来たら良い思い出になるのですがねぇ...



by toshi-ohyama | 2019-12-26 19:15 | 日記 | Comments(0)

蘇える鬼平犯科帳

オール読物の企画で 7人の作家に長谷川平蔵に係る小説を競作させようという目論見です
逢坂剛の平蔵三部作を更に展開してみたという代物です

蘇える鬼平犯科帳_d0338347_09090795.jpg
池波正太郎が作り上げた鬼の平蔵の世界をなぞるのではなく 作者自身の長谷川平蔵の世界を書き上げてみて欲しいという 編集者にしか思い付かぬ企画
最後に 行けなきの作品も収録されていますが 矢張り「世界を作り上げる」という意味では 池波の手腕が図抜けて大きいことが 誰にでも感じられると思います
上田秀人には 大きな期待を以て読み込みましたが 長谷川平蔵一代記でお茶を濁した様な所もあり...でした
映画や TVの世界ではシリーズ物がネタ切れになって行くと 主人公の周辺にいる助演者にスポットをあてて 一巻完結物を作り上げていく手法があります
今回は 敢えてそのやり方を取らなかったところに 作家としての矜持を感じました
 


by toshi-ohyama | 2019-12-26 10:39 | 幕張図書館 | Comments(0)

今年も 市田柿

今年も 飯田の久保田さんから市田柿が届きました

今年も 市田柿_d0338347_07114211.jpg
今年も 市田柿_d0338347_07114906.jpg
久保田昭彦さんは 前職の先輩 熊谷さんの義兄 お会いしたことはありませんが 毎年美味しい市田柿を生産されています
ここ数年の異常気象は 柿の生産 市田柿の生成に大きな影響を与えています 身が小さくなったり 粉が吹かなかったり 一年かけての作成は大変なご苦労であろうと
推察します 農家も毎年色々工夫を重ねているのでしょうね 本当に頭が下がります




by toshi-ohyama | 2019-12-24 07:04 | 徒然 | Comments(0)

闇の平蔵

逢坂剛の平蔵三部作 三作目
闇の平蔵_d0338347_07372232.jpg
逢坂剛の長谷川平蔵は 主人公ではなく お頭として泰然としています
活躍するのは 長谷川平蔵配下の与力同心と手下たち
池波正太郎の作り上げた長谷川平蔵を歪めてはならないと 別のシリーズを創られたようです
どんでん返しに続くドン電返し さらにもう一度
三冊目になると読者も 最初から裏の裏の裏を読みますから 結構結末が予想出来ます
この先 このシリーズが続いても 多分私は此れで打ち止めです

池波正太郎が長く書き続けた平蔵シリーズの偉大さを改めて感じます
 




by toshi-ohyama | 2019-12-22 07:06 | 幕張図書館 | Comments(0)

綻びにけり

前九年の役で 源義家に追撃され安倍貞任とのやり取りとし 「衣の館(たて)は 綻びにけり」 「年を経し 糸の乱れの苦しさに」と 和歌の掛け合いがあったとの歴史が残されています お互いにそのような余裕があったとは考えららず 後の世の創作とは思われます
今回の話題は お気に入りの綿シャツのお話です

綻びにけり_d0338347_09440884.jpg
10数年前に 伊勢神宮門前のおかげ横丁で見つけた もめんや藍の藍染シャツ 同じ柄のものを これで何枚目になるでしょうか
馬鹿の一つ覚えで着続けています

綻びにけり_d0338347_09440808.jpg
袖口は兎も角 何時も襟口が綻びてしまいます
自宅で庭仕事をするときには 何の支障もないので着続けますが 流石に外出にはみっともない
藍染は 年を経るとご覧のように とても素晴らしい風合いとなります 実に心地よい色合いです






by toshi-ohyama | 2019-12-20 06:37 | 幕張図書館 | Comments(0)

平蔵狩り

逢坂剛による 長谷川平蔵シリーズ 第二弾
平蔵狩り_d0338347_12253283.jpg
巻末の諸田玲子との対談で 逢坂氏自身が語っていますが「池波正太郎の鬼平犯科帳は 何気なく読んでもスラスラ読める しかし後に何も残らない」
私が鬼平を通読した時にも 同じように感じました

このシリーズは 長谷川平蔵のほとんど登場しない 平蔵シリーズ ドン電返しに継ぐドン電返し 多分もっとひねりがあるのだろうと思っていると 其れを超える
大ドン電返しが用意されているといった次第です
2冊目で 少し文体にも慣れてきましたが 読みやすさでは池波に軍配を上げます




by toshi-ohyama | 2019-12-18 06:06 | 幕張図書館 | Comments(0)

懐かしの味 牛丼

牛丼を初めて食べたのは 新橋駅前の吉野家 衝撃の味でした
多分学生時代だったかと 今の場所よりもっと駅側の角にありました
初めての あの味は衝撃でした 甘みがありとても濃い味だった あの頃は牛肉を食べるのはカレーライス位でしたから 只々驚きの美味しさでした

最近通販で吉野家のレトルトがあると聞きましたが 最低でも5袋 お店のあの味がちゃんと味わえるのか 一袋だけ食べて後は捨てることになるのは勿体なくて
まだ手を出していません 何方かと云えばインドア派の私は 店で食べるよりも自宅で食べたい派
そこで 入手したのは グリコ製のレトルト

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懐かしの味 牛丼_d0338347_06592562.jpg
レトルトの品質は 此処にきて急激に向上しています 保存料が大量に入っているのかなあと 少々尻込みをしながら食べてみました

初めて牛丼を食べた時の衝撃は 残念ながら再現出来ません
矢張り 吉野家のお取り寄せを試してみるしかないでしょうか





by toshi-ohyama | 2019-12-16 08:32 | 幕張食堂 | Comments(0)

近衛文麿と日米開戦

著者の 川田稔氏は 名古屋大学の名誉教授 陸軍 満州を中心とする昭和史の研究は 最早日本陸軍研究の最高権威と云っても過言ではない方
既に昭和陸軍全史等幾つかの著書も読んできました

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本作は 内閣書記官長として第二次近衛内閣以降の近衛文麿の最側近であった 富田健治氏の手記等新資料を駆使した近衛の行状を綴った研究です

昭和15年以降の日米交渉について 断片的な知識はありましたが 今回 もう一度研究してみる必要があることが良くわかりました
近衛文麿の藤原家筆頭としての意識は非常に高く 彼の脳裏には 藤原摂関政治における近衛家の位置付けが濃厚に刻み込まれていたように感じました
近衛は 鎌倉以来の武家政治(幕府政治)には 強い抵抗を感じていたようです その理由は 幕府の長は天皇との二頭政治となり本来の国体の在り方とは異なるとの認識です
本来は 傀儡的な天皇が 政治決裁を全て摂政関白たる藤原家筆頭に全面委任し 象徴的に在るのが 日本の国体であると考えていたように思われます
自らの使命は 日本の英知を結集し 近衛が天皇を輔弼し日本国を切り盛りする姿が理想形態と信じ込んでいたようです
しかしながら 本来のあるべき姿を生命を賭して戦い抜く 責任を貫くような強い意志は持たなかった 海軍が日米戦争に勝てないから戦争反対と表明してくれれば
戦争は避けられる この近衛の逃げを ご本人は責任回避とは全く思っていなかったように感じます

この本の中で 近衛がソ連経由で和平仲介を試みるときに 以下のような経緯が書かれています

昭和20年7月12日重臣会議列席の為 軽井沢から帰京した近衛は 自分がソ連仲介による和平の交渉にあたるよう天皇陛下から要請を受けたと富田に告げ 仲介案の作成を富田に依頼する 富田は 近衛の入生田(小田原)別邸付近に在住する 酒井鎬次陸軍中将に仲介案起草を依頼する

酒井の書いた仲介案の条件の賠償事項 「賠償として 一部の労力を提出することには 同意する」という文章が見える
「老年次兵は帰国せしめ、弱年次兵は一時(現地にて)労務に服せしむること」

固有本土については「最下限沖縄、小笠原島、樺太を捨て千島は南半部を保有する」
国体の解釈は、「皇統を確保し天皇政治を行うことを主眼とす 但し最悪の場合には御譲位も又止むを得ざるべし」

そうです シベリア抑留時に 瀬島隆三氏がソ連に対して行った提案の素が 此処に見え隠れしています
北方四島問題も 既に日本側の落としどころ(と考えた条件)が 書かれており ソ連側が 日本は北方四島を占領しても
呑むであろうと ソ連側は思ったかもしれません

実際には 此の仲介案は正式ルートでソ連に流されてはいませんが 何らかのルートでソ連の知るところとなったとは考えられないでしょうか




by toshi-ohyama | 2019-12-14 05:37 | 幕張図書館 | Comments(0)



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