ラピスラズリブルー

テロと陰謀の昭和史

平成も間もなく終わりますが 激動の昭和は 戦争の歴史でもありました
要人の暗殺が続きましたが 幕末~明治を振り返ってみれば同じような歴史を繰り返してきたようにも見えます

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昭和史に重要な位置付けをなした要人たちの肉声が 文藝春秋の中にたくさん残されており これを抜粋編集したもの
本人の肉声が聞こえる貴重なものですが 必ずしも真実を語っているとは限りません 自己弁護であったり 巧妙な隠蔽であったりするので 慎重に読み解く必要があります




# by toshi-ohyama | 2019-03-08 06:14 | 幕張図書館 | Comments(0)

ホテル仕様のオムライス

某月某日 銀座は交詢社の食堂にて オムライスを食セリ
交詢社の社員(会員を社員と呼びます)に誘われ 大食堂にてオムライスを注文

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交詢社のレストラン部は ホテルオークラのコックが調理をしています
流石に立派な出来です 美味しくて美味しくて
会員のメニューには料金が記入されているのですが 私の受け取ったゲスト用のメニューは料金が書かれていない
ホストから「幾らだったら払う?」と聞かれて 2500円なら文句は言いません 3千円でも仕方ないかな?と答えたら 実は千円台の前半とか...
尤も交詢社の入会金は3百万円 毎月の会費も相当な金額なので 均せばそこそこの金額にはなるのですが 接待にはもってこいです
大食堂のテーブルで 私たちが一番年齢が若そうでした

ご馳走様でした 大満足 



# by toshi-ohyama | 2019-03-06 06:18 | 幕張食堂 | Comments(0)

談志の最後の落語論

七代目立川談志は 昭和11年生まれ 平成23年11月21日に75歳で生涯を閉じています
彼の「現代落語論」は 昔 愛読しました 評論としては高く評価したい内容でした

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今回のこの本の初出は平成21年 逝去の二年前です
口述筆記をから起こしたもののようですが 些か内容は荒れています

「落語が一番上手いのは 立川談志だ」までは 許しましょう(そう思わない部分も可成りありますが)
しかしこの本で 彼の語っている話は 余りに独善的で 最後まで読み続けるのに大変苦労しました

自分の愛した落語の世界は もうない 演じられるものも居らず 落語が判る観客も居ない
落語の判らない奴に 落語会に来て欲しくない 落語を聴いて欲しくない 
「談志が「いい」というものを「いい」という客だけが談志を聴きにくればいい それを「否」という人は どうぞ自由にお帰り下さい お出でにならなくても結構です」頑固親父が客を選ぶ食堂のような極論です

「うぬぼれ」が 又「談志を甘やかした観客」が 立川談志を狂わせてしまった と思えてなりません
談志ほど 出来がブレる落語家は少ないと思います 小三治がその傾向が高いようですが 談志の場合 出番をすっぽかすのは日常茶飯事
ルール違反が目立ちます
 
古典落語だったら 志ん生 円生 文楽 五代目小さん 志ん朝 
話の光景が眼に浮かんでくる噺の上手さという点で 談志は安定した力を発揮出来ない芸人だったと思います
志ん朝 円楽が 先に推されて真打になったときに 何故俺が先じゃないのだと荒れた談志は「みっともない」の一言で切り捨てます

八代目文楽が明烏を演じると寄席の甘納豆が売り切れたというエピソードがありますが 志ん朝の明烏では甘納豆を梅干しに変えて演じています
私は此の話(志ん朝の工夫)が大好きです
落語という芸で比べれば 談志に高い評価は差し上げられません
  

   


# by toshi-ohyama | 2019-03-04 08:31 | 幕張図書館 | Comments(0)

ひな祭りには やはり菱餅が似合う

七五三を迎える子供を持つ親が 最早 雛段飾りを飾れるような大きな部屋のある家に住むことは難しい時代なのかもしれません
三世代住宅が当たり前だった昔であれば 代々受け継がれた雛祭りの飾りを愉しむ余裕があったのかもしれません

雛段飾りには 色々なお菓子が飾られました
数十年前に 使用されている色素が有毒であるとの保健所の指導から 粟を固めた菱餅が菓子売り場から消えてしまいました

それが 幕張のスーパーに突然出現

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昔ほどの色鮮やかさはありませんが 正真正銘の菱餅です
本来は御餅そのものだったようですが 私の子供のころの記憶は 此の粟菓子です
雛あられは 重曹で膨らますせいか 食べすぎると胃もたれを起こします
菱餅も 三枚丸侭食べれば 必ず夕飯に支障をきたす代物でした
取り敢えず 8個買占めました



# by toshi-ohyama | 2019-03-02 06:20 | 徒然 | Comments(0)

天下人の茶

伊東潤の作品を初めて読みます

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伊東潤氏は神奈川県出身 嘗て日本IBMにも在籍されたことがあるとのこと TVの京都もの 歴史もので顔を拝見することが多くなりました
千利休の切腹については 今もその理由を推測する小説が多く生まれますが 本作は 利休の弟子たちに茶道と利休を語らせ 織田信長の死と利休の切腹を繋ぎ合わせるという新説を書き上げています

今年の夏に 偶然 古田織部の墓所をお参りする機会がありました
京都の路地(ろーじ)を巡り 鳥岩楼へ向かう途中で 堀川通り沿いに興聖寺というお寺に偶然出くわしました
古田織部の妻の隠居所のあった処とのことで江戸時代に 織部一族の墓が建てられたようです(織部は大徳寺に埋葬されたとのこと)

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織部の墓は 織部緑の焼き板で囲われていました
最近 この付近に 古田織部美術館が出来たそうです

小説家は 皆 利休を書くときには 茶道を深く掘り下げるようであり 作品の裏には大変な勉強の跡が伺えます

今回 一畳台目という言葉を学びました 「だいめ」と読むことも初めて知りました
赤楽茶碗「早船」という 長次郎七種の赤楽茶碗のうち唯一現存する茶器とのことですが 作品中では 堺から早船を使って送ったためにこの名が付いたと書かれますが 利休の法螺話であるとか 高麗から送ったとかの異説もあるようです
利休が秀吉と最後に対決する場面で「早船」が使われます
利休は 秀吉が嫌う黒楽を使い続けると伝わりますが この場面で早船を持ち出したのは 著者の工夫であるかと思います
利休自身は 手紙以外の書き物 特に茶道については何も書き残していません
この辺も 作家の制作意欲を書き立てるものがあるのかもしれませんね
愉しく読ませていただきました









# by toshi-ohyama | 2019-02-28 03:51 | 幕張図書館 | Comments(0)



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