ラピスラズリブルー

塩2題

先ずは 写真をご覧ください

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先ずは 右側
減塩塩 塩分50%の塩 此れは如何なる商品?
塩以外のものが50%含まれている?
塩分控えめ生活を求められている私としては 飛びつきましたが 考えてみると不思議な商品
糖分50%OFFとは わけが違う...
不思議な商品 訳わからん

そして左側 赤穂の塩 天塩と書かれていると 塩田で天日干しで塩分濃度を高め巨釜で煮詰める旧来の製塩方法を今も守っているのかと連想させますが
「伝統製法を生かし」という 微妙な表現の説明があるのみ どうも近代製法で作られているように思われます

そう云えば 日本における製塩は 昭和46年塩専売法により古くから続く流下式塩田製法が全廃されイオン交換膜製塩に切り替えられました
これに対して松山市で自然塩存続運動が起こり メキシコ・オーストラリアから輸入される天日海塩を使用することを条件に塩田製法を用いた製塩が認められ
昭和48年 伯方の塩が生まれています
著名な 伯方の塩はメキシコのゲレロネグロ、オーストラリアのプライスのものが用いられているそうです 
即ち 日本の海から生まれた塩では無いのですな...

一方 沖縄宮古島の「雪塩」は 地下海水を汲み上げて使用しているとのこと 沖縄が占領地として日本ではなかったため 国内法が適用されずに今に至っているのかもしれませんね



# by toshi-ohyama | 2018-07-05 06:30 | 徒然 | Comments(0)

鬼はもとより

青山 文平の作品が 好きです

1948年 横浜出身 と 私との共通点もあります
「つまをめとらば」で 第154回直木賞受賞 此れは短編集です

今回ご紹介するのは 「鬼はもとより」
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主人公が 万年青(おもと)を売る浪人というところから 話が始まります
思わぬ展開に心を躍らせる時代小説です

些か文章が重い 司馬さんのような軽快に話が進んでいくわけではない
登場人物の言葉一つ一つを噛みしめていかないと 作者の伝えたいものが掴みきれない
人間の心理描写は 佐伯泰英の作品のように読み飛ばすことのできない深いものを感じます
余り作品数は多くありません 読み終えた作品は 余り頭には残りません
映画化された作品もないようです それでも気になる作家で オール読物の表紙に名前を見付けると手を伸ばしてしまいます




# by toshi-ohyama | 2018-07-03 05:28 | 幕張図書館 | Comments(0)

同じ商品なのに

企業人を引退してから 一年中何時も同じ靴下を履いています
UNIQLOで同じ商品を一度に10足位ずつまとめ買いをします 靴下は消耗品で指先に穴が開く ゴムが緩くなる等々で片足だけ使えなくなっても同じものを沢山買っておけば 残った片足分が無駄にならない 纏めて洗濯して一足ずつペアにするのに苦労しない 等々 メリットがあると思っての事でしたが

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ところが ところが... 写真でお判りになるでしょうか 靴下は綿44%なのですが 何度も洗濯しているうちに色落ちしてきて色がバラバラになってきます
製造ロットによる差なのか 同じ色ではなくなっていくので 適当に揃えると色が左右バラバラになってしまいました
経年変化による差というより ロットによって毎回染色の度合いが違ってしまうように思えます

今までこのようなことはあまり経験がありません
染色技術なのか 機械化の影響なのか 染料の問題なのか 藍染でも経年変化で色が段々変化していきますが それと同じような現象なのか...
興味津々です


# by toshi-ohyama | 2018-07-01 06:26 | 幕張雑貨店 | Comments(0)

西郷どん

NHG大河ドラマの影響からか 書店店頭は 西郷関係の本がズラリ

司馬遼太郎の翔ぶが如くは二度ほど通読 海音寺潮五郎も読破済 南洲遺訓は難解
差しあたって 文藝春秋の新装版文庫本を求めました

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錚々たる書き手が名を連ねています  新装版ですが活字は小さい 写真は豊富で参考になります
多分 これまでに文藝春秋に掲載された評論を再編集したものと思われます
並べてみると 評論家は結構勝手気ままに云い放題...評論家とは良く言ったもので ある意味当事者ではない第三者が勝手なことを外野で述べているだけというものも目立ちます
この著作は司馬遼太郎に対して嫉妬ともうかがえる批判が並べられています 余り後味の良いものではありません
確かに「翔ぶが如く」は 西郷評論ではありません 一つの歴史小説として読むべきなのだと再認識しました
司馬さんにとって 西郷さんは好きな人ではあっても 書きたい人ではなかったかも知れません 何方かといえば大久保のほうが作家としての興味は深かったように思えます



# by toshi-ohyama | 2018-06-29 06:13 | 幕張図書館 | Comments(0)

コンドルの痕跡

帝国ホテルで開催された 業界団体の総会に出席しました

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演台に立たれて居られるのは 菊地前会長
縁談の後ろの壁に帝国ホテルの設計者ジョサイア・コンドルの痕跡を見付けました

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大谷石を彫り込んだデザイン 一目見ただけでコンドルのデザインとわかります 
絵画でも 一瞥しただけで誰の作品かわかるのが芸術家の個性 此処に到達するためにどれ程努力してきたのかを想うと 感動が込み上げてきます



# by toshi-ohyama | 2018-06-27 05:58 | 幕張骨董店 | Comments(0)



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