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ラピスラズリブルー

卒寿

2月20日は 長嶋茂雄さんの誕生日 昭和11年生まれの長嶋さんは今年89歳 数え歳で卒寿を迎えられました
卒寿_d0338347_07045606.jpg
昭和33年長嶋さんは 巨人軍に入団し 世田谷野沢二丁目の俣野家に下宿 たまたま長嶋さんの部屋が私の住む家の裏にあたったため
毎日のように 若き長嶋さんとお会いしていました
長嶋さんのお臍ぐらいしか身長がない私に「おい坊主」と声を掛けてくれ トスバッティングしてくれたあの光景は 今もはっきり覚えています
誕生日おめでとうございます
何時までもお元気で

 


# by toshi-ohyama | 2025-02-20 07:24 | 徒然 | Comments(0)

サクマ式ドロップス

嘗て 駄菓子の世界に キャラメルのカバヤ食品 とか 梅ジャムの梅の花本舗とか 多くの中小企業が競い合っていた時代がありました
サクマ式ドロップスも其のひとつでありますが 製造元の佐久間製菓は倒産してしまいました
サクマ式ドロップスは 戦前から続く飴です 
1908年(明治41年)佐久間惣次郎商店(後の佐久間製菓株式会社)が「サクマ式ドロップス」の発売を開始し 1913年(大正2年)には缶入りでの発売を始めた それまで日本で作られていたドロップと異なりクエン酸を使ったこの商品には「夏でも溶けにくい」「見た目に透明感がある」等の特徴があったと記されています
戦後 佐久間製菓の関係者が 佐久間製菓とサクマ製菓を立ち上げ別々に商品を提供していました
佐久間製菓の佐久間式ドロップスは赤缶 サクマ製菓のサクマドロップスは緑缶と色分けされていましたが 消費者にその違いは全く伝わっていませんでした
今店頭で買えるのは 袋詰めの此方のみ
サクマ式ドロップス_d0338347_11002602.jpg
サクマ式ドロップス_d0338347_11003285.jpg
個別包装された飴に 昔の郷愁は感じられませんが 舐めれば 愉しかった子供時代が蘇ります






# by toshi-ohyama | 2025-02-17 11:16 | 幕張菓子店 | Comments(0)

若冲 澤田瞳子

澤田瞳子は2015年 この作品で直木賞候補となっています この時の受賞作は東山彰良の「流」 
その後何度も候補となり 2021年五度目の候補作「星落ちて、なお」で漸く直木賞を受賞します
若冲 澤田瞳子_d0338347_11220291.jpg
選考委員の皆様には 今一つお気に召さなかったようですが 私は素晴らしい作品だと思います
歴史学者は 史実を解き明かす役割を持ちます 歴史小説家は 歴史を題材に「人」を浮かび上がらせます
若冲を再発見したのは アメリカ人収集家 ジョー・プライス 世に送り出したのは 辻惟雄(のぶお)・東京大名誉教授ということですが 若冲を描いた作家として澤田瞳子も歴史に名を刻んだように思います
若冲が妻帯したと云う記録は一切ありません 作品の脇役 市川君圭は実在の偽作画家 作中の若冲の妻は 澤田瞳子の創作です
若冲の作品に対する観方は 観る者によって異なることは間違いありません その意味で澤田の見方も一つの見解と云えるでしょう
絵画の鑑賞者は 作品の中に自分の人生を映し出し 感動を覚えると考えます
その意味で 小説も又その作品の中に自らの人生を映し 感動をするものでありましょうから 作品への評価が揺らぐことも致し方ないことと考えます 私にとっては直木賞受賞作品以上の価値を見出しました






# by toshi-ohyama | 2025-01-29 11:57 | 幕張図書館 | Comments(0)

牡丹散る 森明日香

「写楽女」で角川春樹小説賞を受賞した森明日香さんの受賞第二作
未だウィキペディアの記載も有りません
牡丹散る 森明日香_d0338347_18050136.jpg
著者は 弘前大学卒 仙台在住 湯河原文学賞なる賞を受賞しているのですが 受賞作品 お稽古日和はどうも出版されていないようです
ケータイ小説は1万2千枚も書いているそうです 年齢は50代半ば
本作は 絵師物語第二弾 題名の牡丹は 作品の最後で明らかにされます
どうやら この小説は続き物として 続編が出て来るらしいです





# by toshi-ohyama | 2025-01-22 14:58 | 幕張図書館 | Comments(0)

今年の市田柿

長野県飯田市の農家から市田柿を送って貰っています
今年の市田柿_d0338347_11200548.jpg
飯田では 年々 市田柿を作る農家が減って来ているようです 
更には 毎年の異常気象の影響で 柿の栽培 市田柿の製造が難しくなっているようです
スーパ-の店頭に並ぶ市田柿は 毎年高騰 しかも品質は年々落ちていくように感じます
農家直送ですので 価格は市価の半額で入手出来ますが 沢山は注文出来ません
冬の果物として 欠かせない味です



# by toshi-ohyama | 2025-01-08 06:43 | 幕張食堂 | Comments(0)



蒼き空を目指して

by toshi-ohyama
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