ラピスラズリブルー

謎の大王 継体

天皇(すめらみこと)という言葉は 第40代天武の時に 新たに作られました 従って 第26代継体の時代には大王(おおきみ)と呼ばれていたことは間違いありません

第25代武烈に子がなく 応神天皇五世の継体が 大連大伴金村に請われ 近江の地から招かれ第26代として即位します
即位後19年間 大和の地に入ることなく転々とし 58歳の時に漸く大和に都を開き6年後息子の安閑に譲位 譲位のその日に崩御という不思議な記録が残ります

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第二十五代武烈が崩御し 其の血筋が絶えたとき 応神五世の子孫 継体が何度も固辞の後に大王として即位 しかもその後20年近く大和の地には入らずに 王宮を転々と彷徨うように移ります
百済の武寧王と深いかかわりを持ち 在位中に任那四郡を割譲 明らかな反乱である磐井の乱があり 継体の死後 その子供たちの即位を経て継体王朝は絶えてしまう
葛城一族から出た蘇我氏や大伴他の大和の東地区に勢力を張っていた諸豪族の支持により即位した継体王朝は まだまだ不明な点が多く今後の研究が待たれます
何冊か辿っては見ましたが謎が深まるばかりでした



 

# by toshi-ohyama | 2018-06-25 06:02 | 幕張図書館 | Comments(0)

丁稚羊羹

偶然通りかかって入った滋賀県のアンテナショップで 丁稚羊羹なるものを見付けました

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名前の通り お金のない商家の丁稚が小遣いで買い求め 厳しい奉公生活の細やかな愉しみだったであろう羊羹 
お茶席用 もしくはお届け物のようなきめの細かい高級品ではありません 
舌先に ざらつきが残り 殆ど砂糖の入らない大豆だけの甘みも少ない 謂わば田舎の自家製羊羹という佇まいです
その素朴な味わいは 何となく奉公の厳しさを思い起こさせ しんみりします
抹茶より 番茶が似合う羊羹でした



# by toshi-ohyama | 2018-06-23 06:34 | 幕張菓子店 | Comments(0)

藤沢周平再読開始

通勤の行き帰りに 細切れに読み耽った藤沢周平
新潮文庫版は完読 今度は文春文庫版を再読開始です
最初は

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1972年 第69回直木賞受賞作 暗殺の年輪が文春版の第一作
藤沢作品は 兎に角登場人物が多い 暗殺の年輪第一話 黒い縄は 76頁に22名
第二話 暗殺の年輪に21名 登場人物の関係をしっかり頭に入れていないと 折角の話の内容が理解出来ず 印象も薄く読み飛ばすことになります
歳をとると 藤沢文学を理解するのは とても苦労します

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第二作の一茶はご勘弁願って 三作目が喜多川歌麿女絵草紙
あとがきによると 喜多川歌麿は出自が余りはっきりしていないのだそうです
作家には 「自分の工夫」が書き込めるのが魅力だそうです
広重 写楽との競い合いがとても面白く 蔦屋 馬琴も色を添えます
藤沢周平は 浮世絵の造詣も深く 登場する絵をNETで調べ見比べながらの読書は実に愉しい時間となります


# by toshi-ohyama | 2018-06-21 06:41 | 幕張図書館 | Comments(0)

紫色の「てっせん」はない

てっせんとクレマチスは同じものだと思っていたのですが 違うのだそうです
決定的なのは 紫色のてっせんはないのだそうです 知りませんでした

此方は 隣家に毎年見事な花を咲かせるクレマチスであります 何時も愉しませていただいております
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# by toshi-ohyama | 2018-06-19 07:04 | 幕張生花店 | Comments(0)

佐伯泰英を卒業

時代小説の雄 佐伯泰英の作品を随分多く読み耽ってきましたが 思うところあってこの作品を最後に卒業したいと考えます

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一人の著者を手当たり次第に読み耽る癖があり 佐伯さんの作品も数多く読了しました
書下ろしの速さは 人後に落ちないでしょう 月に数冊新刊が並ぶそのスピードは 人間技とも思えないほど 話の展開も読者の先を行くもので あり続けてきました

この 酔いどれ小藤次シリーズも 本編18巻 続編も10巻目 刺客として送り込まれた須藤平八郎光寿の一子 駿太郎が12歳となり 父の敵討ちをするのかしないのか いささか気にならないでもありませんが 正直なところ 飽きました...
購入して積読状態の膨大な書籍を断捨離しなくてはと思い始め 佐伯さんを卒業する気持ちを固めました
肩の凝らぬ通勤の御供 長らくお世話になりました




# by toshi-ohyama | 2018-06-17 07:03 | 幕張図書館 | Comments(0)



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