ラピスラズリブルー

佐伯泰英を卒業

時代小説の雄 佐伯泰英の作品を随分多く読み耽ってきましたが 思うところあってこの作品を最後に卒業したいと考えます

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一人の著者を手当たり次第に読み耽る癖があり 佐伯さんの作品も数多く読了しました
書下ろしの速さは 人後に落ちないでしょう 月に数冊新刊が並ぶそのスピードは 人間技とも思えないほど 話の展開も読者の先を行くもので あり続けてきました

この 酔いどれ小藤次シリーズも 本編18巻 続編も10巻目 刺客として送り込まれた須藤平八郎光寿の一子 駿太郎が12歳となり 父の敵討ちをするのかしないのか いささか気にならないでもありませんが 正直なところ 飽きました...
購入して積読状態の膨大な書籍を断捨離しなくてはと思い始め 佐伯さんを卒業する気持ちを固めました
肩の凝らぬ通勤の御供 長らくお世話になりました




# by toshi-ohyama | 2018-06-17 07:03 | 幕張図書館 | Comments(0)

スマートまっくす

引退して 喫茶店でカフェタイムを愉しむことが多くなりました
家の外で NETを使うために 携帯用のPCを求めました
アンドロイドのタブレットは 使い難く MACは不安もあり 結局マイクロソフトの
Surface Pro 4 を選びました

購入して1年で 早くもトラブル 電源が入らなくなりました

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こうなると どうにもならず 修理してくれるところをNETで探したところ 最初に見つかったのが こちら

 https://www.tablet-max.jp/store/

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有楽町の銀座ファイブ2階の「スマートまっくす」というお店です
開店してまだ一年とのことですが とても親切な対応をしてくれました
故障自体は 大したことはなく 店長(写真左)のマジックハンドで 瞬時に修復してもらえました
最近 同じようなトラブルが多発しているとのこと S/Wのバージョンアップが重なったようなときにフリーズすることが多いのだそうです
何れ 全く動かなくなる可能性が高く データのバックアップを強く勧められました
(私のPCは 携帯使用専門なのでデータは保存していません)

ラップトップが出始めの頃 フリーズは日常茶飯事 リセットは当たり前に繰り返していました PCはどんどんブラックボックス化してしまい
何かあると すまーとまっくすのようなお店の存在はとても助かります
ご利用には予約が必要です 予約をしておくと 時間になるときちんと対応してくれます



# by toshi-ohyama | 2018-06-15 06:41 | 日記 | Comments(0)

田中角栄の悲劇

私が社会人になった1972年は 田中角栄が総理大臣になった年
ダグラス・グラマン事件の当事者 日商岩井副社長 海部八郎氏は 赤坂の蕎麦屋でお独りで昼食をとられるところに出くわしたこともありました
ロッキード事件は 同じ時代感覚で見続けた事件でもあり 田中角栄を巡る文藝春秋の二つの記事は 発売と同時に読み耽った記憶があります

総理大臣が 逮捕されるという前代未聞の大事件 事件が発覚した時に田中角栄は
「トライスターって何だ?」と金庫番の佐藤昭に尋ねたという話も 否定しきれずに 事実だったのではと今も思います

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石原慎太郎が綴った「天才」も 今回のこの本も 結局全てを解明出来ていないと思わざるを得ない

今回の本で ロッキード資料が誤ってチャーチ委員会に送られたのではなかったことが判り 少しすっきりしたところもありますが 結局田中角栄が米国に嵌められたという陰謀説は否定されています
30億円という巨大な賄賂の行先は 結局のところ殆ど解明されぬまま現在に至っています
今回も消化不良は解消されませんでしたが のめり込んで読んだことは間違いありません

事件の核心は トライスターではなく P3Cだったのではとの疑惑は あちこちで見かけますが 正に疑惑隠しのために角栄は貶められた というのが真実なのではと
思ったりします



# by toshi-ohyama | 2018-06-13 05:00 | 幕張図書館 | Comments(0)

銀座能楽堂

銀座6丁目再開発で松坂屋跡地で建てられたGINZA SIX 地下三階に 観世能楽堂があります

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銀座一二丁目のガス灯通り付近に 江戸開府の折 徳川家康から拝領した500坪の屋敷があったそうです
大政奉還に際し 徳川慶喜に返却し 渋谷の松濤に移転 今回再開発にあたって 「銀座に還ってきました」と 現二十六世観世宗家 観世清和師が説明してくれました

交詢社が 中央区在住・勤務者に向けて文化講演会を開催しており 初めて交詢社外で講演会が行われました
能舞台は 渋谷松濤から移転してきたもの 総檜組み上げ式 釘は一本も使っていないとのこと 
この檜は 前々回の伊勢神宮遷宮にあたり先々代が伊勢神宮の用材を買い求めたものだそうです

ホールは 縦長 脇正面の席が余りありません
紀尾井ホールのような造りで 音響はとても良く感じます

舞台の裏に 災害時対策として 3千人の3日間の非常食・水が備蓄されており 帰宅困難者の収容場所としての機能も持っています



# by toshi-ohyama | 2018-06-11 06:24 | 徒然 | Comments(0)

最強の経営者

久しぶりに 高杉良の企業小説を手に取りました

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著者79歳の時の作品 著者最後の企業小説と銘打たれての発刊と巻末に書かれていますが 実際にはその後も書き続けています
数多くの企業小説を書かれた著者の取材力の凄さに感心し 読みふけった時期もあります
私の勤務する企業が 幾つかの紛争に巻き込まれたことがあります 所属していた組織員が丸ごと脱退し 仲人だった方に私自身も誘われ進退を考えたこともありました こんな時 高杉良だったらどう描くのか と疲れた心を癒したこともあります

高杉は 企業内の権力闘争を描かせると 他の追随を許しません 権力闘争は実に惨いものです 
当事者の人間性が 問われます
高杉の筆力は その場に居合わせたかのように 登場者の会話を絡み合わせます
読者は さもありなんと 物語の展開に心を奪われていきます
面白いことに 高杉は 主人公を実名で記し 他の人を変名で書くことが多い
この小説では 住友の頭取と 主人公樋口廣太郎は実名で書かれています 
此処まで罵倒しても良いのかと心配するほどの罵詈雑言を主人公が語っており 名誉棄損にならないか 其れとも事実なのか...
住友銀行の 磯田との壮烈な戦いの末 アサヒビールに追い出される形で社長に就任 スーパードライの大ヒットで 夕日ビールと揶揄された傾きかけた会社を 見事に蘇生させます 本人の言葉通り「運も能力のうち」です

読み終わって 矢張り消化不良を感じます 以前ほどの感動はありません
巻末の参考資料が 6冊と極端に少ないことにも 驚かされます
 



# by toshi-ohyama | 2018-06-09 05:40 | 幕張図書館 | Comments(0)



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