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ラピスラズリブルー

東州しゃらくさし 松井今朝子

奥山景布子から松井今朝子へバトンタッチ 奥山さんの名前は松井さんの名前から来た洒落言葉のようです
東州しゃらくさし 松井今朝子_d0338347_14495423.jpg
若き日に 池田満寿夫から始まって東洲斎写楽関係の本を随分読みました 写楽は誰だったのか 此の本の題名から 当然同じような写楽の正体暴きの本かと思いきや 写楽半分 残りは当時の立作家 並木五兵衛とその仲間たちが舞台回しの小説でした
阿波の能役者 斎藤十郎兵衛もちらりと登場します 北斎は勝川春朗時代 表紙となっている大童山と写楽の出会いも話の中にありますが
真偽の程は判りませぬ





# by toshi-ohyama | 2023-05-20 05:40 | 幕張図書館 | Comments(0)

出ました かっぱえびせん

読書時の口の寂しさを満たすにはとても重宝の「かっぱえびせん」
出ました かっぱえびせん_d0338347_15031787.jpg
必ずは入っていないのですが 偶に梅の花ビラ形のえびせんが含まれます でたらパッピーというだけで それ以上何でもないのですが
出ました かっぱえびせん_d0338347_15034342.jpg
人間 おまけに弱い
何か良いことがあるでしょうか




# by toshi-ohyama | 2023-05-19 09:08 | 幕張菓子店 | Comments(0)

圓朝 奥山景布子

奥山景布子も落語シリーズ第二弾
圓朝 奥山景布子_d0338347_09323548.jpg
江戸落語中興の祖 三遊亭圓朝伝 既に先達が伝記を残しているようですが 奥山流の独特の筆致で圓朝を現代に蘇らせています
昔 圓朝作品は古今亭志ん生のテープで随分聴いた記憶があります
当時 余り興味を惹かれた記憶はありません 江戸期の寄席の数は数百 席亭は別に職を持っていて兼業農家のような雰囲気で寄席が乱立していたようです 半月ほど毎日真打がトリを取って話を語り続ける形式で語られるさまを 速記本から写し取ったのでしょうか 当時の寄席の雰囲気が良く伝わってきます
圓朝も初期には道具仕立ての話を好んだようで 八代目の林家正蔵がその雰囲気を残していました
圓朝の人情噺は 六代目三遊亭圓生が伝えていたように思います
近年も落語ブームですが 圓朝時代の噺を高座にかけられる噺家はもう居ないでしょうね
この作品を味わうには 圓生 志ん生のテープを聴いてからでないとピンと来ないかもしれません





# by toshi-ohyama | 2023-05-18 04:46 | 幕張図書館 | Comments(0)

オニオンスープ

世の中に ありそうで なかったもの
オニオンスープのPV ありました
オニオンスープ_d0338347_04545942.jpg
オニオンコンソメと云うと トップブランドはクノールでしょうか
JALの機内食で出されているものも商品化されています
顆粒や ペレット状の商品が北海道特産として多く見られますが PBは これまで余り見掛けませんでした

同じ品質のものを安く提供するPBは 工場の稼働時間を減らす戦略として メーカーが受託生産しているケースも見られますが この商品は 中小企業が作った商品のようです
コモディティ商品として認められたと云う事なのでしょうね


# by toshi-ohyama | 2023-05-17 06:12 | 幕張厨房 | Comments(0)

ねにもつタイプ 岸本佐知子

Aマッソの加納愛子が お笑い芸人を目指す切っ掛けになった本として 紹介しています
ねにもつタイプ 岸本佐知子_d0338347_14341615.jpg
平松佐知子という作家を私は知りませんでした 本業は翻訳家とのこと 考えてみると翻訳家は いずれはAIに置き換わってしまうであろう職業ともいえます
彼女のエッセイは 元々翻訳家の専門誌(というものがあるらしい)に書き綴ったものだそうですが 読者から「翻訳と何も関係がない」と
物議をかもしたこともあるそうです
自分たちのコント台本を一手に書いている加納愛子が 岸本佐知子の何処に魅力を感じたのか知りたくて 買い求めました
此れまで 買った本を途中で投げ出すことは殆どしない主義を貫いてきましたが 此の本は完読する自信がありません
著者の頭の中は 多分にシナプスが絡み合い こんがらかっていて 彼女の抱く妄想は全く理解出来ない 面白みも感じません
それだけ私の脳が 古道具化してしまったのかもしれません
多分 可也の確率で 私はこの本を完読出来ずに放り出してしまいそうです





# by toshi-ohyama | 2023-05-16 05:30 | 幕張図書館 | Comments(1)



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