ラピスラズリブルー

何もしなくても

一昨年 初めて庭にチューリップを植え 昨年春に愉しませて貰いました
花が終わった後 本来は球根を掘り出して翌年の開花に備えるのでしょうが 生来の無精者
何もせずに放置してありました
春になると きちんと芽が出て 見事に開花して呉れました

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生命力の強さを感じました
昨年通り沢山花が開くかはこれからの御愉しみです

 

# by toshi-ohyama | 2016-04-08 10:40 | 幕張生花店 | Comments(0)

静けさの中の緊張感

上野の国立西洋美術館に カラヴァッジョが来ています

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彼の正式の名前は Michelangelo Merisi da Caravaggio 1571-1610
38歳の若さで亡くなった天才画家 喧嘩の末 殺人まで犯してしまう激情家の彼の絵は 恐ろしく冷静に且つ精緻に描かれています
カラヴァジェスキという彼の技法に信奉追随する画家達を生み 明暗技法はレンブラント等 次世代の画家に大きな影響も与えています 
絵の中の人物は一瞬の動きを切り取ったように動的で 感情が溢れ出し ドラマのクライマックスを観ているような衝撃を受けます
彼の感情表現は かのミケランジェロのように大袈裟なものではなく 静かな流れがピタッと停まった様な それで居てその場の緊張感が伝わってくる独特のものです

作品数は少なく 60作くらい その内移動出来る11枚が今回出品されています 見応えがあります

今回の目玉は エマオの晩餐

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殺人を犯して ローマから逃亡した直後に描かれたと云われます

カラヴァッジョは この絵を描く以前に 同じテーマで描いて居ますが 今回来日した作品の方が 背景の闇も深く 動きも少なく静かです 
近付いて 筆致を観ると それはそれは繊細な細い線に強い力を感じます

私の一番のお気に入りは 今回は出品されて居ませんが マタイの召命

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左端のマタイは イエスを見上げることも無く金勘定を続けています マタイを指さしているイエスは右端に寄せられ しかも手前に人が被さるように立ちます
中央に置かれている少年の意味する処は何なんでしょうか 天窓から差し込み斜めに横切る光がイエスの指差すマタイへの方向への流れを更に強調し その場の緊張した雰囲気を見事に描き切って居ます

お勧めの絵画展は 上野国立西洋美術館で開催中です











 



# by toshi-ohyama | 2016-04-05 09:30 | 幕張美術館 | Comments(0)

櫻満開

何処のブログも 櫻の写真が溢れています
葉一つない老木が 或る日突然 華やかに 又艶やかに 満開の日を迎えます 並木等群生して居る淡い花のアーチの下を歩くと 何か心まで弾むような心地を味わえます

今年は 皇居乾通りの公開が有り どっと人が押し掛けていました

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写真では観えませんが 御堀の奥の桜並木の先に 蟻の行列のような人の列が切れ目なく まるで初詣の明治神宮のように連なって居ます
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櫻の写真は 幾つかのパターンに分けられますが どんなアングルで撮っても絵になるのが櫻 しかも数週間でさっと散ってしまうのがまた風情というものでしょう

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櫻は 花が咲いて居る間は 葉が付かず 花が散った後に葉桜となるようですが 花と葉が同時に開く珍しい姿を認めました

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櫻は 皇居東御苑周辺で撮りました
御苑では 富士見多聞の近くに シャクナゲも咲いて居ました 本来の開花時期は 櫻が先で シャクナゲは 少し後のように思うのですが...

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そして 花より団子 巣鴨地蔵通り商店街入り口 伊勢屋のみたらし団子 ¥120 店内で頂けます
四個串で 大き目 みたらしを掬うためスプーンを貸してくれました ご満悦の一串






# by toshi-ohyama | 2016-04-04 09:20 | 日記 | Comments(0)

四半世紀

平成4年8月から委託営業を続けていた 豊洲の日本ユニシス喫茶室の営業を本日終了しました

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赤坂から本社を移転する時に この店を開業しました この時私はUNISYS人事課長に就任し立てでした

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多忙な日々が続き 昼食時間が中々取れず 昼食抜きもしばしばでした
15分時間が取れるときは 19階のオフィスからこの店に駆け込み カウンターの一番右端が私の定席
注文するのは 決まってカツカレー 5分でかっ込み 自席に戻ってまた執務と云う日が 週に一度くらいのペースで続きました

合併後の混乱の中 団塊の世代の整理も始まり 肉体的にも精神的にもきつい日々が続いて居ました
人間ドックの結果を診療所の所長が診て 「大山さん 明日死んでも貴方文句は言えませんよ」と脅されました

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この店のオーナーが私の同期の友人と知って 店長がそっとアフターコーヒーを差し出して呉れました 代金を払おうとすると「結構ですよ」と笑顔を返され
立場上ご馳走になる訳にも行かず オーナー宛に「気持ちだけ受け取りますので 私だけへのサービスは止めさせて欲しい」とmailして止めて貰いました
後で 此のことで店長がオーナーからこっぴどく叱られたことを聞き 恐縮したものでした

この時は 後にこの会社に自分が勤務することになるとは 思っても見ませんでした 転職して20年 
四半世紀の歴史に幕を閉じました 長い間のご愛顧 有難うございました

最後の日の想い出に カツカレーをあの席で食べようと駆け付けましたが 既に全品売り切れ 昼食を食べ損ねました
写真に写っているのは 蝋サンプルです... 





# by toshi-ohyama | 2016-03-31 17:44 | 日記 | Comments(0)

初めて購入

直木賞受賞作品は 結構読んでいますが 選考元の「オール読物」は 買ったことが有りませんでした
偶々 今年の二月号が司馬遼太郎の特集 「司馬遼太郎 再発見」の見出しが 司馬さんの初出の原稿が見付かったのと間違えて 飛び付いてしまいました
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それは其れなりに面白く拝読し 次の3月号が直木賞の受賞作が掲載されています
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同じ書棚に 単行本で売られているのが 1600円を超える価格 オール読物は千円以下
そうなれば オール読み物を買うのが普通となりますね
青山文平と云う今回の受賞者の作品は 読んだことが有りません
受賞は 3つの短編を纏めての作品 結構理屈っぽい処も有りますが 面白く読みました
文藝春秋は 何十年も欠かしたことがありませんが オール読物も愛読雑誌の中に名前を並べることになりそうです



# by toshi-ohyama | 2016-03-30 13:43 | 幕張図書館 | Comments(0)



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